あぜ道日記

田舎暮らしの中で、自然や季節の花々、時々お出かけを、写真で綴ります。

茨城日帰り旅行(前編)

2017年11月30日 | 旅行記

まだまだお出かけ記事が続きます。

11月11日に隣組の女性の集まりで、茨城に旅行しました。
茨城は前回の朝ドラ「ひよっこ」でちょっとおなじみになりましたが、旅行する機会はほとんどありませんでした。
幹事さんの計画で茨城旅行が実現しました。

天気予報に反して日本晴れの良い天気、最初に常陸国出雲大社にお詣りしました。
古来より日が生まれ立ち上る処とされていた常陸国(ひたちのくに)は、日が沈み休まる出雲国(いずものくに)とを結ぶ東西軸の起点であることから、平成4年に島根県の出雲大社より分霊鎮座されました。

鳥居は稲田みかげ石を使い、高さ約11mで明神鳥居形式としては我が国最大級のものです。









最初に目につく拝殿の大しめ縄は長さ16m、重さ6tもあり、島根県の出雲大社を思い浮かべる大きさです。









拝殿内には本邦最大級の大国主大神のご神像が据えられております。
「だいこくさま」で親しまれています。









これから神前結婚式が始まろうとしています。









拝殿の前で集合写真、お幸せに!









拝殿の奥に本殿があります。
大国主大神が祀られています。









日本最古の建築様式により造営、総檜造りの大社造りは日本唯一です。









見晴らしの良い場所から眺めました。
紅葉も始まり秋本番です。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

花壇と寄せ植えリニューアル

2017年11月29日 | ガーデニング

夏の花が枯れてぼさぼさだった花壇をきれいにし、秋まで咲き続けていたハイビスカスを、寒さ対策で親戚の家に預け、さみしくなってしまった表玄関と花壇を冬向けにリニューアルしました。

玄関左側の寄せ植えです。









かわいい鉢にビオラの寄せ植え。









最近のビオラはクラッシックな色がずいぶん増えました。









前に作った寄せ植えの空いているところに補充しただけの手抜き寄せ植えです。









オキザリスが値下げになっていたので3株植えました。
お日様に当たると開きますが、曇っていると白に赤い縁取りがとてもかわいいです。









玄関右側の寄せ植えです。
左側は去年のものにビオラを一株足しただけ、右側は新規です。









クリスマスを意識して、赤と白のガーデンシクラメンにカラーリーフを添えました。









花壇は毎年同じパンジーとビオラを植え、隙間にチューリップの球根を植えてあります。
春になってチューリップとビオラの競演を楽しみに待ちます。









今まで冬に鉢植えの植物を入れていた古い温室が鶏小屋になってしまったので、夫が日曜大工デビューし温室を作りました。
試行錯誤して手作り感満載の簡易温室ができました。ありがとう!!
強風の時、前の扉が開いてしまったので、鉢を置いて開かないようにしています。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

再び川越

2017年11月28日 | 旅行記

トキタ種苗オープンディに行った日、もう1か所行く目的がありました。
それは川越で刃物を売っている「まちかん」です。
10月に川越に行ったときこの刃物屋さんに立ち寄り、いつかこの包丁を手に入れたいと思っていました→☆

まちかんとはユニークな名前ですが、屋号が「町屋」主人が「勘右衛門」をくっつけて「町勘」→「まちかん」となっているようです。
チラシを見ると最初は酒造業をしていましたが、天保14年(1843年)七代目町屋正兵衛が祖業を廃止し、刃物店を開業しました。
明治2年に大火に遭遇した後土蔵造りの店を新築し、現在は十一代目となっています。























数ある包丁の中でも一番安い包丁、それでも25,900円のものを奮発して購入しました。

よく切れる包丁は優れた楽器のようなもの、1、2年使うとすっかり手に納まり、その人だけの楽器となり、音なき妙音を厨房で奏でるはずとあります。
そして20年、30年先にその真価を発揮し、長い時間をかけて弾き込んでくださいともありました。

そんな風に使いこなせるかちょっと自信はありませんが、恐る恐るパンを切ってみました。
さすが、表面がなめらか、パン屋さんで切ってもらったようです。
それにアフターケアで、包丁を送れば研いでくれるそうで安心です。









包丁を買うと決めてから、研いだりする時間が30分位かかるということで、周辺をちょっとだけ散策しました。
10月に行ったときに見学していますが、定番の蔵造りやスナップを撮ったりしました。


























































コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

そなエリア東京の見学

2017年11月27日 | 旅行記

神田川・環状七号線地下調節池の見学を終えて、次の社会科見学は「そなエリア東京」です。
ここは7年前に行ったことがあります。









地震発生後国や自治体などの支援体制が十分整うまでは自力で生き残らなければなりません。
その目安は3日間、72時間の生存力をつける、体験学習ツアーがここから始まります。









設定は夕方6時、映画を見終えてエレベーターで1階に降りようとしていた時、地震が発生しました。

町はこんな風に建物が壊れ、電信柱が倒れていました。
ここからタブレットの指示で移動しクイズをやります。
確か前には任天堂DSだったような。
7年間で進化しました。
クイズは5問、1問20点で全部できたら100点満点です。









テレビではマグニチュード7.3 最大震度7の首都直下地震が起きたことを繰り返し伝えています。









遠くでは火災がおきていました。









地震対策をしてあった家の様子。









対策をしていなかったらこんなになってしまいます。
前にテレビでやっていたことは地震が起きたときにまず生き延びることを考えなくてはならない。
避難とか備蓄は生き残ったあとのこと。確かにその通りだと思います。









避難所はこんな風になっています。









ここで生活しなければならないつらさが伝わってくるようでした。









ここは発災時に利用されるオペレーションルームです。
緊急災害対策本部が設置されます。









平常時には公園として利用されますが、災害が発生した時は、公園全体が広域的な指令機能を受け持つ場所となり、避難場所としては利用できないそうです。









とても有意義な社会科見学の1日でした。
帰りの海ほたるからの夕景です。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

神田川・環状七号線地下調節池の見学

2017年11月26日 | 災害

先日社会科見学の機会がありました。
「神田川・環状七号線地下調節池」といってもあまりピンときませんでしたが、せっかくの機会なので参加しました。

最初にビデオを見ました。
神田川は井の頭池に源を発し、途中善福寺川、妙正寺川を合わせ最後に隅田川に注ぐ延長24.6㎞の一級河川です。
近年住宅や舗装で土がなく降った雨はしみこまず川に流れ込みます。
貯水池がなかったときは度々水害に見舞われていました。









この対策として川を掘り下げるとすると、土地の買収や家屋の移転などさまざまな問題があります。
そこで環状七号線の道路下に延長4.5㎞、内径12.5mのトンネルを建設し、神田川、善通寺川、福寺川、妙正寺川の洪水約54万㎥を貯留施設が作られました。
工事は第1期工事が昭和63年着手、第2期工事は平成7年に着手し、平成19年にすべての施設が完成しました。

担当の人が模型で説明してくれました。
数字は自分で後から追加してみました。

①善福寺川が大雨で水位があがったとします。
②危なくなったらゲートを開けて取水を開始します。
流入孔はドロップシャフトといって、上から水が落ちるとき直接だと衝撃が大きくなるので渦をまくようになっています。
③水は導水連絡管を通り調節池に流れ込みます。
④水を貯水する池です。









一通りの説明を聞いてから、実際に地下で見学しました。
エレベーターで地下43mのところまで下りました。









ここから水が流れ込んできます。
見学した日が大雨でなくてよかった。









模型での説明の③の導水連絡管の中を歩きます。
直径は6mです。
係りの人が懐中電灯で照らしてくれているので明るいですが、これがなかったら真っ暗な闇の世界です。
実際最後に灯りを消して闇を体験しました。









途中、子どもたちが描いた絵が貼られていました。
ほっとする瞬間です。









壁の落書きのようなものは、ひびや剥がれなど将来修復の必要があるものを印をつけているそうです。









いよいよ調節池です。内径は12.5mあります。
まだ完成していなかった平成5年の台風11号では3117戸の被害がありましたが、完成後の同規模の平成16年の台風22号では46戸の被害にとどまりました。
平成28年2月までに38回の流入があり、満水になったのは平成25年9月25日の台風16号で54万㎥だったそうです。
水と一緒に泥やゴミも入ってくるそうで、雨の少ない今掃除をしているとのことでした。





環状七号線の地下43mで洪水の被害を防ぐためのこんな施設があったと初めてよくわかりました。
とても貴重なものを見せていただきました。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする