レンタルDVDにて。
◇キャスト
吉永小百合 竹中直人
窪塚洋介 風間トオル 平田満 柳原可奈子 黒谷友香 麻生祐未
綾小路きみまろ 不破万作 大仁田厚 宮崎香蓮
岡本信人 大槻義彦 草野仁 井川比佐志 石橋蓮司 ベンガル
江守徹 大杉漣 余貴美子 由紀さおり
◇スタッフ
原案 宮崎康平「新装版 まぼろしの邪馬台国」
監督 堤幸彦
脚本 大石静
音楽 大島ミチル
◇公開日
2008年11月1日 全国ロードショー
◇時間
118分
◇解説
「あなたと過ごした毎日は、本当に幸せだった」
宮崎和子は、昭和40年代に全国に邪馬台国ブームを起した盲目の文学者・宮崎康平の妻である。康平と過ごした日々は、周囲からは辛いと思われていたかも知れない。だが、和子はその執念を守り、いっしょに育てていった。
宮崎康平。その名は島原の人間なら知らないものはいない。長崎県・島原鉄道の元役員であり、素人離れした郷土史研究家、文学家、また「島原の子守唄」などの詩作者でもあった。さだまさしの「関白宣言」に、影響を与えた人物ともいわれる。しかし、学者というよりも独断的な行動や、突飛な言動から破天荒な男として名が通っていた。和子は、福岡の放送局で康平と出会い、変わり者といわれてはいても、どこか憎めない人物像に誘われるまま、島原へ向かい康平の手伝いをするようになる。昭和32年、災害の際に土器の破片を見つけたことを機に、康平の郷土愛は、「邪馬台国」探求の熱になる。和子は、目の見えない康平に古代の史書・魏志倭人伝、日本書紀、古事記などを読み聞かせ、九州各地に康平の目となり、杖となり、共同で「まぼろしの邪馬台国」を著した。この本はベストセラーとなり、後年、第一回吉川英治文化賞を受賞する。
◆というわけで
観ました。とにかく風景が良いです。息をのむような美しい九州の大自然です。えもいわれぬ「空」の数々。監督の堤さんは自身のブログで、さまざまな「空写真」を載せていたりしまして、見ごたえあります。中でも、宇土半島の干潟の美しさは感動です。
そしてストーリーも、集中豪雨など緊迫した場面に引き込まれます。夫婦愛あり、家族愛あり。心に沁み入る物語です。吉永小百合さんはやはり素晴らしいです。どちらかといえば地味な役どころで、さりげなく存在感を維持し続け、最後のほうの幻想シーンの卑弥呼は、毅然と透明感のある美しさで見事です。竹中直人さんは例のごとくエネルギッシュに我が道を邁進する男で、ハマリ役だと思いました。
脇役陣も豪華です。私がヒイキにしてる窪塚洋介さん、ビバ!チョイ役の有吉弘行さんも登場して楽しめました。
◆おまけ
この映画とは関係ありませんが、本日発売の「週刊朝日」に、作家の林真理子さんと有吉さんの対談が載っています。ちょっと「紹介文」のみ引用させていただきます。
マリコのゲストコレクション 471 ★タレント 有吉弘行
8年間、仕事がなかったそうですが、
いまやバラエティーに引っ張りだこ。
はるな愛は〝コスプレおじさん〟
山本一太議員は〝ハッタリくん〟
絶妙の「あだ名づけ」で大人気です。
一度どん底を見た〝崖っぷち芸人〟
だからこそ語れる、芸能界のすべて!!
有吉さんの仕事がなかった時期が「8年間」だそうで、どうもどんどん「仕事ゼロ」の期間が長くなってる気がします。どこまで延びるんだろうか。ちなみに、幸か不幸か、林真理子先生の「あだ名づけ」はありません。
◇キャスト
吉永小百合 竹中直人
窪塚洋介 風間トオル 平田満 柳原可奈子 黒谷友香 麻生祐未
綾小路きみまろ 不破万作 大仁田厚 宮崎香蓮
岡本信人 大槻義彦 草野仁 井川比佐志 石橋蓮司 ベンガル
江守徹 大杉漣 余貴美子 由紀さおり
◇スタッフ
原案 宮崎康平「新装版 まぼろしの邪馬台国」
監督 堤幸彦
脚本 大石静
音楽 大島ミチル
◇公開日
2008年11月1日 全国ロードショー
◇時間
118分
◇解説
「あなたと過ごした毎日は、本当に幸せだった」
宮崎和子は、昭和40年代に全国に邪馬台国ブームを起した盲目の文学者・宮崎康平の妻である。康平と過ごした日々は、周囲からは辛いと思われていたかも知れない。だが、和子はその執念を守り、いっしょに育てていった。
宮崎康平。その名は島原の人間なら知らないものはいない。長崎県・島原鉄道の元役員であり、素人離れした郷土史研究家、文学家、また「島原の子守唄」などの詩作者でもあった。さだまさしの「関白宣言」に、影響を与えた人物ともいわれる。しかし、学者というよりも独断的な行動や、突飛な言動から破天荒な男として名が通っていた。和子は、福岡の放送局で康平と出会い、変わり者といわれてはいても、どこか憎めない人物像に誘われるまま、島原へ向かい康平の手伝いをするようになる。昭和32年、災害の際に土器の破片を見つけたことを機に、康平の郷土愛は、「邪馬台国」探求の熱になる。和子は、目の見えない康平に古代の史書・魏志倭人伝、日本書紀、古事記などを読み聞かせ、九州各地に康平の目となり、杖となり、共同で「まぼろしの邪馬台国」を著した。この本はベストセラーとなり、後年、第一回吉川英治文化賞を受賞する。
◆というわけで
観ました。とにかく風景が良いです。息をのむような美しい九州の大自然です。えもいわれぬ「空」の数々。監督の堤さんは自身のブログで、さまざまな「空写真」を載せていたりしまして、見ごたえあります。中でも、宇土半島の干潟の美しさは感動です。
そしてストーリーも、集中豪雨など緊迫した場面に引き込まれます。夫婦愛あり、家族愛あり。心に沁み入る物語です。吉永小百合さんはやはり素晴らしいです。どちらかといえば地味な役どころで、さりげなく存在感を維持し続け、最後のほうの幻想シーンの卑弥呼は、毅然と透明感のある美しさで見事です。竹中直人さんは例のごとくエネルギッシュに我が道を邁進する男で、ハマリ役だと思いました。
脇役陣も豪華です。私がヒイキにしてる窪塚洋介さん、ビバ!チョイ役の有吉弘行さんも登場して楽しめました。
◆おまけ
この映画とは関係ありませんが、本日発売の「週刊朝日」に、作家の林真理子さんと有吉さんの対談が載っています。ちょっと「紹介文」のみ引用させていただきます。
マリコのゲストコレクション 471 ★タレント 有吉弘行
8年間、仕事がなかったそうですが、
いまやバラエティーに引っ張りだこ。
はるな愛は〝コスプレおじさん〟
山本一太議員は〝ハッタリくん〟
絶妙の「あだ名づけ」で大人気です。
一度どん底を見た〝崖っぷち芸人〟
だからこそ語れる、芸能界のすべて!!
有吉さんの仕事がなかった時期が「8年間」だそうで、どうもどんどん「仕事ゼロ」の期間が長くなってる気がします。どこまで延びるんだろうか。ちなみに、幸か不幸か、林真理子先生の「あだ名づけ」はありません。
映画出演時は毎回ウォーリー(アーリー?)を探せ!な気分で見てしまいます(笑)
はやく時間を見つけてレンタルしに行こうっと!
有吉さんは年に1本ぐらい映画に出演されてるようで、
その都度さまざまな役柄で楽しませてくれて、俳優業も充実していると思います。
少ないながら、登場シーンではいつも目立つ位置で発見できます。
テレビ放映されたら、また観たいです。