フェアリーフライ

毎日テレビを見て、ときどき感想を書いています。

フェイフェイおじさん

2006年10月07日 | テレビ
『ウンナン極限ネタバトル~ザ・イロモネア4笑わせたら100万円!スペシャル』
10月6日(金)21:00-22:54 TBSテレビ
芸人12組が笑いの5関門に挑戦
 次長課長 インパルス バナナマン 長州小力 友近 タカトシ
 ブラマヨ ザ・たっち TIM ハリセンボン タムケン 幻の6人組
最後に「竜兵会」としてダチョウ倶楽部・ノッチ・竹山・有吉が登場
一発ギャグ・モノマネ・サイレント・ショートコントと、第4ステージまで進出

この番組のことを、あろうことかコロっと忘れてまして、その夜「芸能人格付け」を見ていました。勝俣さんはよく知ってるねーなんて家族で盛り上がっていました。ふと気づくと、「イロモネア」がすでに始まっているじゃありませんか!ななななんとしたことか!血が逆流する思いで、チャンネル6へ。幸い、有吉さんの出演は最後でしたので、救われました。ああ!ありがとう笑いの神!もう「竜兵会」が登場したときは、どっと脱力。まあ、ハイテンションの、たむけんさんの後だけに余計、安堵感に充ち満ちて、金ピカ服の竜ちゃん見て嬉しかったです。

「爆笑オンエアバトル」などがツライのは、お笑いをランク付けするからで、ご贔屓の芸人さんが出たら、もうドキドキ不安で、素直に楽しめません。「イロモネア」もステージクリアなるか否か、テレビの前でなんとなく審査員気分になって審査してしまいます。でも、「竜兵会」は大丈夫!審査なんていう一般的評価を超越した存在で、心配ご無用!グダグダするのが気持ちいいのさ。グダグダを見てグダグダした~い!

というわけで12組め、ラストを飾る「幻の6人組」は「竜兵会」です。「幻の6人組」って、「幻」なのか?正体を明かさないのは、「幻」よりも「謎」というべきではないのか。われわれは「幻」を見ているのか?「竜兵会」は蜃気楼なのか?うん、なるほどオアシスというわけか。心が潤います。バッチリ黒のタキシードでキメた幻の6人衆、わくわくします。

司会のウッチャンナンチャンに挨拶し、端に居た有吉さんにも同じように挨拶しようとして、「有吉じゃねーか、バカヤロー!」と上島さん。よい始まりです。

そして第1ステージは「一発ギャグ」で、いきなり上島さんの「フェイフェイおじさん」が出ました!最高です!もうこれで思い残すことはないというぐらい。「竜兵会」は第1ステージで終了かなあ、放送時間もほとんど無いしなあ、という思いもよぎりましたが、やはりわかるかたはちゃんといるのです!「どうぞどうぞどうぞ」やフェイフェイおじさんで笑い、次のステージへ。

第2ステージは「モノマネ」。「真っ赤な完熟トマト」って…。感心してましたね、観客の皆さん、すぐに顔が赤くなるワザに。モノマネはダチョウ倶楽部、いっぱいお持ちのことと存じますが、よりによってトマトですよトマト。まったく愛すべきトマトですわ。今回は「竜兵会」ということでジモンさん、おとなしかったわけですが、モノマネでしたらジモンさんの「ハンニャの面」見たかったです。

そして有吉さんの哀川翔のモノマネ!出ました「カブトムシ」。やりました!カブトムシ。ウケてます!カブトムシ。日テレ以外でもカブトムシ!着々と広めてます。どんどん広めよう!哀川カブトムシ。今度の日曜日は日テレで「ものまねバトル」オンエアです。

第3ステージ「サイレント」で、1人だけ振りが逆の有吉さん。ゴリラでハト時計でノッチポッポのノッチさんの大事な仕事は、上島さんが脱いだ服の回収。クリアのたびに全員で喜び合う姿、なごみます。団体芸は楽しいです。美しいです。チャレンジ終了後に、上島&竹山によるキレ合いからキス!が見られました。

なんだ竜兵会って!いいものを見せていただきました。


◇おまけ

『熱狂的ファンツアー』 10月6日(金)24:42-25:53 テレビ東京
藤井フミヤ熱狂的ファンツアーのコーナー
「ミリオンシンガー ココにいます→」路上で待つ有吉さん。
バス車内でみんなで「白い雲のように」を合唱、ハモってました。

進行役のビビる大木さんが有吉さんのことを「アリ」と呼びます。「中山道」以来です。

大木「今日のアリ、入り場所、ジョナサンですよ」
有吉「昼時だから(店内)いっぱいだよ!」

有吉さんは、ビビる大木さんのことを「ビビ」と呼ぶんだろうか。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿