フェアリーフライ

毎日テレビを見て、ときどき感想を書いています。

ニラの話

2016年08月13日 | テレビ
『有吉弘行のダレトク!?』第128回
8月9日(火)23:00-23:30 フジテレビ

MC
有吉弘行
高橋真麻

ゲスト
岡田結実
佐藤栞里
出川哲朗


高橋「栞里さんはどういう人が好きですか?」
佐藤「私は、自分に青ノリがついていたりしたら何も言わずにシュッて取ってくれたり、鼻毛が出てたら何も言わずにシュッて抜いてくれるような、なんか女の子の恥ずかしいところを笑いに変えてくれるような人が理想です」
有吉「オレはずいぶん前、ハタチぐらいのとき、お尻からニラが出てる女の子のニラをそっと食べたことがある」(笑)
高橋「どういうシチュエーションですか?どういうこと?」
有吉「どういうシチュエーションですかって、そういうシチュエーション、セクシーなシチュエーションだよ」
出川「すごいな、それ」
高橋「普通にお尻から出たものを召し上がったことはあります?」
有吉「召し上がったって言うなよ!」
出川「やっぱそこは有吉のすごいところで、突き抜けてるから、その変態性はない」
有吉「変態性じゃないんだって。紳士性だって!めちゃめちゃ紳士じゃない!」
出川「いやいやいや、食えないって!オレには食えない、絶対!」
佐藤「お味はどうだったんですか?」
有吉「いや、お味はそりゃニラの味が強いね、ニラは」
佐藤「よかった」
有吉「やめて、結実ちゃんの前で」(笑)



◆というわけで

後半の、ゲストとのフリートークの部分を紹介しました。今回これを取り上げたのは、ここ数年、気になっていたエピソードでありまして、くわしく書きたいけど、書かない方がいいかなと迷っていましたが、ほかでは触れられていないようなので、書くことにしました。

断っておきますけど、別にこの「ニラの話」が大好きというわけではなく、どっちかというと、もうこの話はカンベンしてよと思わずにいられないタグイのものです。下ネタ好きや、有吉さんをケナしたい人にとっては歓迎すべきエピソードなのかもしれませんけど。

この「お尻からニラ」は何度か聞いたことがあります。初めてテレビで聞いたときには、あれ?ちょっと違うなあという感想でした。以下、私の記憶のみで書きますので、だいぶ心もとないのですが、確認するスベもないので、実際、異なっていたらすみません。

17年前ぐらいになりますが、猿岩石のファンクラブイベント「第3回さるとも祭り」というものがありまして、ファンを何組かに分けて、東京と広島で、トークイベントが行われました。私は東京赤坂で行われたものの一つに参加しました。そのときのフリートークの中で「ニラの話」がありました。現在はご存知の方も少なくなりましたが、猿岩石は有吉と森脇というコンビによる、お笑い芸人兼歌手でした。そのときのトーク。

有吉、森脇、どっちが本当に優しい男なのかという話になり、たとえば、女の子のお尻からニラが出ていたとしたら? 有吉は、ニラが出ていたよと指摘して、わざわざそのニラを女の子に見せてあげる、親切な男。森脇は、何も言わず、そっとニラを食べてやる優しい男。さあ、どっちが本当に優しいのか!?

この話で、会場のファンたちはドン引きでした。当時、猿岩石ファンは歌のファンばかりで、お笑いがわからないと言われてはいましたが、これで笑えるか! まあ笑うしかありませんでしたが。ハードな笑いこそが猿岩石の真骨頂だったようです。素朴で飾らない、さわやかな歌をヒットさせた好青年というイメージが浸透していたので、その反動か、いざオリジナルな笑いを提供する!となると思いっきり難易度が高くなるのでした。

ドン引きエピソードに対しては、出川さんのように、すごいねえ、と驚いてみせるのがいちばんよろしいのではないかと思います。

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