フェアリーフライ

毎日テレビを見て、ときどき感想を書いています。

レッスルコロシアリ

2006年12月13日 | テレビ
『レッスルコロシアム’06』 9月30日(土)19:00-20:54 日本テレビ

決戦!草野仁vs関根勤 ザ・芸能界最強ヒーロー軍団ドリーム対決GP
昨年の決戦で初代チャンピオンになった草野仁に、芸能界屈指の格闘技通である関根勤が挑む。それぞれが軍団を結成し、レスリングのルールを基にした特別ルールでぶつかり合う。
対戦は、つぶやきシロー×有吉弘行、竹山隆範(カンニング)×カイヤ、猫ひろし×矢部太郎(カラテカ)、長州小力×神奈月、福島善成(ガリットチュウ)×マギー審司ら。


というわけで、もう3ヵ月近く前に放送された番組の紹介です。ゴールデンで全国放送ですから、サラっと軽く短い文章を、と思いながら、どうもコンパクトにまとめることができません。私は格闘技の知識が無く、特にレスリングのポイントの入り方は、謎です。

まず、有吉さんが番組冒頭、カンニング竹山さんを「油あげ」扱いするところが良かったです。また、関根勤さんから「通を出しますよ!プロの芸人だけを笑わせる男!」と紹介されたのも、良かったです。

「有吉弘行vsつぶやきシロー」という対戦は、柔道では「リングの魂」や「虎の門」などで、お馴染み。レスリングではどうかといいますと、これが「名勝負」でありました。タックルで倒そうと正面から攻めるつぶやきさんに対して、投げ技という大技で華麗に決める有吉さんでした。

全部で12試合ありましたが、試合経過を省略される対戦もある中で、この「つぶやきvs有吉」は、ナレーションで流されることもなく、決着がつくまできちんと放送されました。見応えありました。副賞も設定されていましたが、純粋に勝負の面白さがありました。結局、惜敗の有吉さんは、どこか涼しげな余裕があり、綺麗でスマートな動き。つぶやきさんは猛進、パワフルで必死の形相でした。対照的に魅せる二人でした。

この記事のタイトルは「レッスルコロシアリ」ですが、「コロシアリ」は「殺しあり」ではありません。殺しは無しよ。
詳しい内容は、「いっき落花生」の「レビュー」の「レビュー29」にて。