フェアリーフライ

毎日テレビを見て、ときどき感想を書いています。

kinezo 2006#1

2006年01月30日 | 雑誌
週末、近所の本屋さんで、たぶん無いだろうと思っていた雑誌を映画の本のコーナーで発見。立ち読みするも、結局じっくり読みたいので買ってしまいました。と、先月と似たような行動を繰り返している落花生です。


キネマ旬報臨時増刊2月2日号 2006 No.1449
『kinezo』 (キネマ旬報社 定価1000円)

「きねぞう」と聞いて、杵つき餅のお雑煮かと思ったら、キネマ旬報の増刊号のことでした。キネ増です。キネ旬は懐かしいです。その昔、白井佳夫が編集長のころ毎号ヘヴィに読んでいました。私にとって映画鑑賞および映画感想文の教科書的存在でした。

この『kinezo』には、映画『ピーナッツ』が巻頭特集でインタビューやシナリオなどが掲載されています。次いで『内村プロデュース』の特集、内Pガイドです。その中に「キーワード100」という解説記事があります。「内P事典」とも呼ぶべきものです。番組内の用語やキャラクターや企画などが7項目にわけられ、約100個のキーワードで詳細に解説されています。では有吉さん関連を3つ紹介します。以下、引用です。


【主な出演芸人】
●猿岩石(=手裏剣トリオ/有吉弘行、森脇和成)
 手裏剣トリオと改名時(01年4月~9月)に、第52回『抜き打ちお笑い家庭訪問をプロデュース!』で初登場。劇団プロデョーヌの公演にも出演。初期は有吉が暴力的なキャラだった。第84回『芸人魂チェック隊~森脇私生活クイズをプロデュース!!』では、森脇がホストクラブを経営しているという噂をネタにして出演したほか、第56回『手裏剣トリオをプロデュース』などメインの回もある。04年3月の解散後は、有吉弘行は単独で『芸人家庭訪問すごろく』シリーズなどに全裸のうえ猫メイクで登場することが多くなり、“猫男爵”という愛称がつく。04年の正月SPで獲得した『番組一本丸々あなたをプロデュース』権を一時は辞退するも、第169回『有吉弘行という男をプロデュース!!』でメイン企画が実現。有吉は『笑わない王』としても度々登場するが、すぐに撃沈してしまう。

【定番企画/○○王シリーズ】
●笑わせ王
 ウーロン茶や牛乳などの飲み物を口に含んだ、絶対笑わない3人の“笑わない王”を、一発芸を駆使してひとりずつ笑わせていく企画。“笑わないキング”として有吉弘行がよく登場するが、王の名に反して瞬殺されることが多い。(略)

【主な定番キャラクター、ギャグ、名言】
●猫男爵
 猫風メイクで登場した有吉弘行を指すキャラクター。『芸人家庭訪問すごろく』などで、訪問した芸人宅のお風呂場を勝手に拝借し、全裸で泡だらけになって、“猫男爵”が登場というパターンが多い。近年の『芸人不信バスツアー』では、猫ペイントをしたB級バスに乗って現れるのが定番で、06年のスペシャル『地獄の芸人不信 箱根温泉修学旅行2006』では、本物の猫連れでやってきた。


思い返せば、手裏剣トリオで出演時の森脇さんは、チャーハン名人で、部屋がきれいに片付いていました。クイズなどでは至って普通すぎる「普通」の答えであるのに対して、チェック隊の「タンバリン師匠」の弾け方が面白かったです。有吉さんは、「裸芸人」から「猫男爵」、「猫漫談」を披露し、「ネコバス」のオーナーです。「怪獣アリヨシドン」も楽しかったです。