フェアリーフライ

毎日テレビを見て、ときどき感想を書いています。

『交渉人 真下正義』

2006年01月15日 | 映画
どうも。外出したらお店で♪粉雪~と♪クロージュア~イが3回ずつ流れていて頭から離れない落花生です。週末、雨にも風邪にも負けず、映画を見ました。

レンタルDVDにて。

解説:「踊る大捜査線」シリーズの主要人物のひとりで警視庁交渉課準備室課長の真下正義が、最新鋭の地下鉄実験車両強奪事件に挑む物語を描いた作品。監督、本広克行。

ネゴシエーターということで、エディ・マーフィみたいに犯人と丁々発止やりあうのかと思ったら、違いました。地下鉄の場面は大仕掛けで緊迫感に満ちて圧倒されます。これに比べて交渉場面は比較的こじんまりとした印象です。あとクリスマスイブの街は、きらびやかなイルミネーションで雰囲気ありました。コンサートホールも、以前行った上野のクラシック会場を思い出させ、なかなかでした。ただ指揮者が西村雅彦で、きっと何かあると思い込んだりしちゃいましたが、考えすぎてはいけませんね。先読みせずに楽しむのがよろしいかと。

交渉人は犯人と対決というより、犯人と気持ちがリンクしていくのかとも思いましたが、なんだ結局これはホラーか、という気がしないでもありません。続編があるのかな。ともあれ、「深夜プラス1」が出てきてニヤリとさせられたり、「勘」が根拠だったり、プロファイリングや爆発装置などで、2時間ずっとドキドキが続きました。