今日の新聞(朝日)にこんな川柳が載りました。
・倍返しみんなその気の月曜日
人気のテレビドラマ「半沢直樹」をご覧になった方々の(月曜日の)颯爽とした気分を詠んだものでしょう。
それにしても、視聴率が30%に届くかというドラマの登場は久しぶりです。
池井戸潤さんの同名小説のドラマ化ですが、小生は、この日曜日に初めて見ました。
いつもは、「やられたらやり返す!倍返しだ」と啖呵を切るそうですが、今回の見せ場は、同行の常務を相手に、「銀行は、この国で働くすべての人々のためにあるのだ」と、その何たるかを言って聞かせる場面でした。
小生は、リタイヤして15年の年寄りですが、現役時代、やはりこうした啖呵をきってみたいと思ったことも、度々、ありました。
しかし、現実にはそうも行きません。実力を伴わず、しっぺ返しが怖いなどから、大抵は悔しい思いを飲み込んで来ました。
まして、現代は、非正規雇用やリストラやブラック企業がはびこり、働く若者は、日々の暮らしや職場で苦闘しています。
このドラマの人気は、そうした若者たちの気分を代表しているからでしょう。
ただ、このようなドラマが流行る世の中は、働く人々にとって決して幸せな時代ではないような気がします。写真は、ドラマのHPから借用しました。
・倍返しみんなその気の月曜日
人気のテレビドラマ「半沢直樹」をご覧になった方々の(月曜日の)颯爽とした気分を詠んだものでしょう。
それにしても、視聴率が30%に届くかというドラマの登場は久しぶりです。
池井戸潤さんの同名小説のドラマ化ですが、小生は、この日曜日に初めて見ました。
いつもは、「やられたらやり返す!倍返しだ」と啖呵を切るそうですが、今回の見せ場は、同行の常務を相手に、「銀行は、この国で働くすべての人々のためにあるのだ」と、その何たるかを言って聞かせる場面でした。
小生は、リタイヤして15年の年寄りですが、現役時代、やはりこうした啖呵をきってみたいと思ったことも、度々、ありました。
しかし、現実にはそうも行きません。実力を伴わず、しっぺ返しが怖いなどから、大抵は悔しい思いを飲み込んで来ました。
まして、現代は、非正規雇用やリストラやブラック企業がはびこり、働く若者は、日々の暮らしや職場で苦闘しています。
このドラマの人気は、そうした若者たちの気分を代表しているからでしょう。
ただ、このようなドラマが流行る世の中は、働く人々にとって決して幸せな時代ではないような気がします。写真は、ドラマのHPから借用しました。