アーバンライフの愉しみ

北海道札幌近郊の暮らしの様子をお伝えしています。

ニセコは雨です。

2013年08月25日 | 田舎暮らし
今どき、「雨です」などと言うと笑われそうですが、この夏ニセコは雨不足で、野菜の生育が悪く、実が小さい・固いなどの影響がでました。

というわけで、雨降り歓迎なのですが、全国各地で豪雨が頻発して被害が出ている昨今、「雨々降れ降れ」とは言いにくかったのですが、昨夜から本降りとなって、これで雨不足は解消しそうです。

ところでこの時期、ちょっと散歩に出ると、いろいろ面白いものに出会えます。

先ずは、これ! ご存知「ガマ(蒲)の穂」です。



この茶色の筒が、秋の深まりとともに、ある日突然暴発して四散し、真綿のように広がります。「因幡の白兎」がこれに包まって傷を治したという民話(神話)が思い出されます。

「イタドリ」も面白い植物です。オス・メス別々に群落を作り、その旺盛な繁殖力は目を見張るばかりです。



これは雌花。
いずれ3枚の羽をもつ種子をたくさんつけ、それを風に運ばせ繁殖します。



これは雄花。
何ともアッケラカンとした感じで、植物も動物もオスはこんなものかと思われてしまいそうです。

これは、「タカネイブキボウフウ」というセリ科の植物ですが、まるで刺繍のような秋の芸術品です。



「ススキ」も近づいてよく観察すると、とても面白いかたちをしています。大きな箒のような穂の中で、それぞれ小さな花を付けているがわかります。



秋は、小生ら凡人を「哲学者」に変身させてしまうようです。


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きれいな水と空気と食べもの、そして、元気な子供たち

2013年08月25日 | ドラミング
今朝のニュースは、福島第一原発の汚染水対策のため、茂木経産大臣が26日、現場を視察することになったと伝えています。遅きに失した感がありますが、ひとまず、担当大臣が実態をよく把握されることを期待します。

これに関連し、今朝の新聞(赤旗)は、野中ともよさんのインタビューを伝えています。識者の歯に衣着せぬ評論にショックを受けました。



私たちは、現実をしっかり見つめる必要があります。
それがこの問題を解決する出発点です。
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