アーバンライフの愉しみ

北海道札幌近郊の暮らしの様子をお伝えしています。

ニセコは秋まっしぐらです!

2013年08月22日 | 田舎暮らし
お盆を過ぎて、ニセコはめっきり涼しくなりました。
今朝の気温は、16℃ほど。半そでのまま外に出たら、思わず身震いしてしまいました。

ゴルフ場へ向かう道路沿いには、ススキの穂が揺れています。





「きれい!」と言いながら、妻が摘んだ「ネジ花」に、ニセコの秋を感じます。



この夏の暑さに、クワガタ君も大分疲れてしまいました。



ニセコのランドマーク、羊蹄山(1,980m)も緑が濃くなって錦秋を予感させます。



菜園では、ミニトマトがたわわに実っています。



ニセコは、秋に向かってまっしぐらです。
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重大な異常事象~汚染水漏れ

2013年08月22日 | ドラミング
福島第一原発で、放射能汚染水300トンが貯蔵タンクから漏れ出た事故。
原子力規制委員会は、これをINES(国際原子力事故評価尺度)のレベル3に相当するとした。



写真は、汚染水を貯蔵している巨大タンク(直径12m、高さ11m、容量1,000トン)。福一サイトには、このタイプのタンクが350基あるという。

つまり、レベル0から7までの8段階ある内、下から4番目に相当するもので、すぐ上のレベルには、99年の東海村JOCでの臨界事故があるが、それに継ぐ「重大な異常事象」だという。



一方、先週、夏休みをとった安倍首相と茂木通産相とが、ゴルフに興じる姿が報道されるなど、この緊急事態に対する政府の姿勢がよく見えない。

これを評して、今朝の「天声人語」は次のように述べている。

”あれやこれやで、東電はもはや、ダウン寸前のボクサーさながらだ。

立っているのがやっとの一企業に、事故処理を任せっぱなしにはできまい。

原発の再稼動や諸外国への売り込みを急ぐために、廃炉、収束は東電に任せて自らの責任は水に流したい。そうした意図が政府にあると見るのは、勘ぐりが過ぎようか”

言い得て妙だ。
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