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そんな独り言
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只今

2013年08月16日 13時00分30秒 | Weblog

奇跡の一本松。

通過した大船渡は、
釜石同様、港の機能から建て直していた。
しかし、
ここ陸前高田は、何も無い。
辛うじて、瓦礫の撤去は終わったのだろうが、
その先は、まだ、という感じだ。
時折、ダンプカーが往来するが、
町の立て直しには、他の町とは差がある様だ。


私同様、
奇跡の一本松を一目見ようと観光客が押し寄せていた。
駐車場も設置され、
誘導する係員も数名居る。
観光バスも入っている。

仮設のお土産屋も出店している。
こういう所でお金を落とすのが、
我々外から来た人間のすべき事だろう。


一本松は、
静かに、雄々しく立っていた。

力強さが、伝わってくる。


すぐ傍にある建物は、
損壊したままだ。
津波の凄まじさを物語る。



只今

2013年08月16日 10時36分06秒 | Weblog

蓬莱島。

ひょっこりひょうたん島のモデルだ。


案内板も標識も無いんで、
地形・景色を頼りに探した。
遠くに見つけたんだが、辿り着けない。

海岸線や道路が破壊されたままだ。
崩れたアスファルトや砂利道を経て、
ようやく傍まで来れた。

島までの連絡路は当然通行禁止。
立ち入り禁止の看板の内側では、
地元の方々だろうか、釣りをしている。

砂利を敷き詰めたこの場所には、
重機が入っており、工事中の様だ。
造り直されたであろう船着き場で、
漁師の方が網の手入れをしている。


大槌町中心地であった場所を通過。
仮設の商店や食堂、簡易ガソリンスタンドやJVの詰所など、
人が集まっている。
大型のショッピングセンターやコンビニは完全復活している。

しかしながら、
宮古手前の田老町同様、民家は無い。
民家があったと思われる区画には、花が供えられている。
海岸に近い区域には重機が入り、工事が始まるのだろう。

手付かずの蓬莱島同様、
先ずは湾岸整備からだろう。

この後通過した釜石はかなり復興している。
震災ふた月後、仕事で訪れた区域が、
すっかり風景が変わっていた。

あの時は、
高さ20m以上もあろう大型倉庫の屋根が、
ぺしゃんこになっていた。
ガソリンスタンドの高い屋根が、
お辞儀をする様に倒れていた。

同じ場所を探したら、
倉庫は立派に建て直されており、
ガソリンスタンドも建て直され、
真新しく塗り直された精油メーカーの壁が、
まぶしく光っている。

港には、
もの凄く大きなタンカーが入港していた。
こんな大きな船を見るのは生まれて初めてだ。
思わず、声が出る。

港の機能は戻りつつある。


只今

2013年08月16日 09時10分59秒 | Weblog

いよいよ出発。
往路は500kmの下道なんで、
5時に出る。
東八甲田→南郷→大野→久慈
体力のあるうちに時間と距離を稼ごうと、
なるだけ信号の無いコースを。
久慈からはいよいよ45号を南下。


復活した宮古の道の駅。

元の建物を改装した様だ。
予算と手が回らないのだろう、
チョッとスカスカしてる。

パンと缶コーヒーで朝食。

さあ、
ここからは寄り道が多くなる。

ゆっくり行こうか。


この夏最高気温(本文とは関係ありません)

2013年08月15日 20時44分29秒 | Weblog

午前中、お客様からTEL。


戦慄が走る。


やめてくれ、
事故・故障なんて・・・・・



新しいバイクを買った自慢だった。


ヨシヨシ・・・


原チャリで出掛ける。

当ては無い。


県立美術館、行ってみた。
本日のお品書きを確認。
然程、観たいと思わなかった。

折角、
ここまで来たんで、
場内のベンチで和む。

日陰に陣取り、うつらうつら・・・・・

結構、いい場所だ。


件のお客さを訪問。
結構気になっていたビックスクーターだ。
エライ速いらしい。
2時間ほど話を。


さ、
明日の準備だ。

つうても、
ガソリン詰める位だが。

空気圧も高速仕様に。
まあ、
下道なんだけど。


さあ、

明日は早起きだ。



順次、画像やつぶやきはUPの予定。
帰宅後、追記。



見てきますよ。


絵を公開すると雨が降ると云う

2013年08月14日 20時18分57秒 | Weblog

久渡寺に向かう。

幽霊の絵といったら、この寺だ。

何の因果か、
ギャラリーから一本道だ。




今年は石段に縁がある。

登らねばならぬ運命を感じる。


段差が、ある。

見た目より、急だ。

しかも、
整備が行き届いているかというと、そうでもない。


あ、脚が・・・・





ここまで。

バリケードがあって、境内には入れない。

まあ、いいか。


この後入ったコンビニで、
足が笑って大変だったんだって。


幽霊に会いに

2013年08月14日 20時07分50秒 | Weblog

弘前は樹木、ギャラリー森山を目指した。

そう、「ゆうれい展」だ。

民家を改造した小さなギャラリーだ。

色んな幽霊の掛け軸が並んでいるが、
お目当ては、
以前TV番組で閉じている目が開いた掛け軸だ。


ずっと見ていた。

今にも、目が開きそうだった。

だが、

最後まで開いてくれなかった。


どうやら、
幽霊にまでも好かれていないらしい。


冒険に行こう!

2013年08月14日 19時41分12秒 | Weblog

デカいバイクで遠くに行くのもツーリングだが、
小さなバイクで隣町を越えてみるのも、ツーリング。

原チャリに跨り弘前を目指す。

空港道路に差し掛かりそうになったとき、
大谷のあの抜け道だ、
孫内に向かう道がある。

先日、
鶴ヶ坂に住んでる社員に普通に抜けれると聞いた。
今を溯る事20年近く前、
このルートを通って孫内に行った事があった。
当時は、獣道。
草木を掻き分け、
アップダウンにクルマの下をヒットしながら進んだモンだ。

発作的にそちらにバンク。

なんて走り易い道だ。

いや、
随分と、無駄な道だ。
一日、どれだけの往来があるんだ?

集落が見えてきた。
さて、
記憶を辿ろう。
確か、バスの回転所があった様な・・・・・


月日は景色を変える・・・・・


暫し、迷う。

思い出せ!

そう、バスだ。
バス停が有る筈だ!

ようやく旧道に出る。



こんな気ままなツーリングも、原チャリならでは。
気分は、10代。


一瞬バイパスに出たが、直ぐに浪岡の旧道に。
殺気立ったクルマを避けて行きたい訳よ。

そっから、
あっちこっち回りながら、
目的地に着く頃には、
随分と時間が掛かってた。


夏休みは格調高く

2013年08月13日 21時03分22秒 | Weblog

郵便局から呼び出しがあった。

塩漬けにしてた定期貯金があったんだが、
この何年かの間に金利が急落。
定額貯金にした方が良いのだと。

変わったね。
流石、民間企業。

手続きの間、傍にあったパンフなんか眺めてた、
と、
寺山修司の特別展をやってる。
場所が、

青森県近代文学館。

どこだ?

住所を見るに、刑務所の辺り。
ああ、
図書館の並び、
両方とも行った事ないけど。

寺山修司の本なんか一冊も読んだ事は無い。
が、
寺山修司記念館なんか、
何度も足を運んでいる。
県立美術館でやった特別展も行ったっけ。

何となく、
好きなんだな。

あの世界観が。

日常に潜む、狂気。


で、
行ってみた。

ふむ、
小さい催しながらも、
来場者が殆ど居ないため、
ゆっくりと楽しめた。
結構、
発見もあった。


ああ、
折角の休みだ。

美術館なんかも行ってみようか。


佐川なら、こういう事は無いんだが・・・・・

2013年08月13日 20時32分47秒 | Weblog

amazonで頼んでた商品が来ない。

アカウントサービスで追跡すると・・・・・・
昨日の午前中に配達済みになっている。
取り敢えずクロネコヤ○トのコールセンターにTEL。

少々お時間を頂きます、
と言ったきり2時間以上放置。

業を煮やして再度TEL。
違う担当者だったが、名前を聞いておく。
これで多少、対応が違うだろう。

が、
一時間放置。

どうしてやろうかと思っていたら、
ようやく青森の集配センターからTEL。
どうやら(つうか、当然ながら)誤送だ。

「○×△の辺りのお宅でしょうか?」
「違います。」
「・・・え~と、地図で行きますと・・・・」
「ゼンリンの住宅地図、見てる?」
「はい。」
「じゃあ、その場所から道路を挟んで・・・・・(途中割愛)
そこに市民館か神社、ない?」
「神社はあります。セキイシジンジャですか?」
「赤石(あかいし)神社ね。そこから下に道、無い?」
「○○さんですか?」
「私の苗字とまるで違うでしょ。」
「じゃあ、××さん・・・・」
「ふざけてんの。神社から下向きに道路が分岐してるでしょ。」
「・・・・・・・・・。分岐って、なんですか?」

届かない訳だ。

これがヤ○トクオリティ。

場所に届けるんじゃなくて、人に届けるんだよ。




なつ休み

2013年08月13日 13時02分27秒 | Weblog









短い夏がやってきた。

暑くなれば、暑くなるほど、

涼しくなった時の寂しさがいっそう増すが。



我が家の向日葵。

今年は、100本位だろうか。

咲き始め、だ。


虫の声が、耳を塞ぐ。

他の音が一瞬聞こえなくなる。

頭の中が静寂に包まれる。



風に揺れながら、

私を見下ろす向日葵。


ゆらゆらと、

私を見下ろす。


ふと思い出す。

ずうっと昔も、

こうして見上げていた様な。



すうっと、

意識が、

向日葵に吸い込まれてゆく。



ゆらゆらと、

この年老いた少年を、

何処に連れて行こうというのか。


ゆらゆらと、

あの頃に、

連れて行こうというのか。