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そんな独り言
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開けてはいけないもの、

2009年06月13日 09時20分52秒 | Weblog
早朝、5時頃だろうか。
屋根すれすれに飛んでいるのだろう、
鴉の鳴き声で目が覚める。

なんちゅう、一日の始まりだ。


夢見も悪い。
いつもの事だが。
本日の夢は、簡単に言うと親による裏切りのドラマ。

人の業というものが、夢の中にまで・・・・・



先日、
出先で見せられた心霊写真。
とある旅館での宴会風景なのだが、
そこに座敷童子が写っているのだと。

で、
オカルチックな私の一面が頭をもたげ、
金田一温泉であった出来事を、(面白おかしく)話す。
そこから当然始まる、怪奇特集。

話しながら、何気無しに、
出先の経理担当者が取り出したお守り。
あなたもお守りを身に着けた方がいいわよ、と彼女。

何の意味も無かっただろう。
彼女はそのお守り袋を開き始める。
本人も中を開くのは初めてであったらしい。

小さな紙袋の中にあった、
金色の金属片を見つけた彼女は、
大黒様だわ、と言った。

と、その瞬間、
その金属片が手から滑り落ちた。
そして、座っていたソファアの隙間に落ちていった。
直ぐに手を突っ込んだのだが、
手を入れれば入れるほど、クッションの隙間が広がり、
金属片は奥へ奥へと見えなくなっていった。

本当に、
何気無しに起こした行動だっただろう。
しかも、こんな話題の最中の事だ。
縁起が悪い。

私も一抹の不安と、責任を感じ、
奪還作戦に入る。
隙間からは視認出来なくなったのだろう、
彼女は諦めた、と。

私は放っても置けず、
工具を取り出しソファアの分解に入る。
しかし、
かなり旧式のそれは、完全分解できない構造だ。

それでも、
ネジを緩めた効果だろうか、
辛うじて奥に視認出来た。
ストーブの煙突にぶら下がっていた針金を用い、救出に成果。


これで福が戻って来ましたね、
なんては言ってみたが、
何とも気味の悪い出来事だった。
コメント (1)
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