昨日のガンダムの件。
場所が分からない加藤君の為に。
上北郡おいらせ町一川目4丁目6-30
ナビに打ち込んでくださいな。
普通の、床屋さんです。
暫らく、
そこの親父さんとお話をしました。
ガンダムについては、
この親父さん(50代と思しき)が好きなのでは無く、
子供達のリクエストだったそうです。
素材はコンクリート。
実際、間近でご覧になって欲しいのですが、
非常にバランスが良い造形です。
聞けば、
プラモデルのパーツを一つ一つ忠実にスケールアップしたそうです。
ザクなんかは、割りと脚が長いんで、
恐らく、(私等が作った様な)初期型のプラモでは無く、
バージョンが進んだ最近のモノを、
金型に選んだのではないでしょうか。
脚や胴体はコンクリートを使用して強度を出してますが、
頭や肩、腕は発泡スチロールにラバーを張っているそうです。
成る程、
外れたり下がったりしないようになってるんだな。
因みに、この親父さん、
プラモ・マニアでも何でも無いそうです。
私が到着した時、子供連れの先客がおりました。
ヘルメットを脱いでる間、
親父さんは一旦店に戻り、
一冊の雑誌を持って私に見せに来た。
このバイク雑誌で紹介されたのだと。
そして、これを見て、私がここに来たのかと。
その雑誌は毎月買っているものなので知っていたが、
ここでは、
いやぁ、知りませんでしたよ。たまたま通りかかりましたよ。
と、話をずらす。
何でも、TVの取材も3社ほどあったと。
岩手放送も来たんだと。
まあ、商業目的じゃないんで、
サンライズに断らなくてもいいか・・・・・
庭にある小人の人形も彼が全て作ったのだと。
もともと、コンクリート細工が得意な様な。
「仕事の合間でも大変だったでしょう?」
なんて言うと、照れ臭そうに、
「いやぁ、暇だからね・・・・・」
うん、そんな感じがする。
次回作はジオングなそうな。
大きさは、より小さくなって、
持ち運び出来る大きさらしい。
因みに、脚の付いている、「パーフェクト・ジオング」なそうな。
「パーフェクト・・・・」、の言葉が出てくる辺り、
謙遜はしているが、最早ガンヲタだろう。
また寄らせて貰いますよと告げて別れる。
終始、言おうか言うまいか迷ったが、
結局言わなかった。
「床屋の衣装、連邦の制服にしたら・・・・?」