前項のつづき。
結局のところ、
エイリアン4のクライマックスで、
宇宙船の窓から噴き出す血と骨と肉片を観ながら、
感動、それも仕組まれたそれに抗えず、
ほんの僅かにではあるが涙腺を弱めながら私は、
無限の空間に散った生まれたばかりの儚くも凶暴な幼心を想って
心に泣いた。
そして、
2日間で8時間という何も得るものがない時を過ごしてしまった私自身の
無計画さに泣いた。
これでエイリアン1234を望まずしてコンプリートしてしまったわけだが、
第一作が1979 年の制作であることに驚いた。
しかも、第四作でさえ1997年と、すでに18年の時が過ぎているではないか。
3と4は明らかに過去に観た憶えがない。しかし、
1の記憶は非常に薄い、もしくは曖昧だった。
映画「エイリアン」に関しての私の記憶は、
ほとんど全部が2のものであった。
この認識を今回の鑑賞で得たわけだが、得なくてもよかったね。
結局のところ、
エイリアン4のクライマックスで、
宇宙船の窓から噴き出す血と骨と肉片を観ながら、
感動、それも仕組まれたそれに抗えず、
ほんの僅かにではあるが涙腺を弱めながら私は、
無限の空間に散った生まれたばかりの儚くも凶暴な幼心を想って
心に泣いた。
そして、
2日間で8時間という何も得るものがない時を過ごしてしまった私自身の
無計画さに泣いた。
これでエイリアン1234を望まずしてコンプリートしてしまったわけだが、
第一作が1979 年の制作であることに驚いた。
しかも、第四作でさえ1997年と、すでに18年の時が過ぎているではないか。
3と4は明らかに過去に観た憶えがない。しかし、
1の記憶は非常に薄い、もしくは曖昧だった。
映画「エイリアン」に関しての私の記憶は、
ほとんど全部が2のものであった。
この認識を今回の鑑賞で得たわけだが、得なくてもよかったね。