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久しぶりにこんな救いようのない映画を観てしまったなという今の気持ち。
それは「ウイッチ」という作品で、1630年ごろのニューイングランドを舞台にした家族と宗教と悪魔と心理を描いている。
冒頭のシーンを見て、私の好む映像と空気感であったため見始めて、最後には何か少しは救われることもあるだろうと思っていたら、うーん、なかったね。
衣装さんと美術さんはがんばったと評価したい。なかなか素晴らしくて見応えがあった。
昨日観た「奇跡の絆」も宗教臭かったのだが、比べるともうぜんぜん健全。後味が愛と平和。
「ウイッチ」の後味は、血と錆びと腐ったミルクにヤギのケツ、という感じだろうか。
それにしても、何かにつけて「GOD」に結びつけてしまう宗教というもののやっかいさはなんとかならないのだろうか、とあらためて考えさせられた。
「神」という枠に囚われていることが逆に安心するのだろうか。
おつかれさまでした。evolucio
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