六芒星をテーマにしたZIPPOの制作を受けているが、いろいろ滞っていて、
やっとこれに手をつけられる。
基本的な部分はすでに彫刻をしてあるのだが、
肝心の部分をどうするかずっと考えていた。
それで昨日、聖書の詩編と箴言、コヘレトの言葉までを全部読んだ。
中でもやはりコヘレトが面白い。
善人が、その善のゆえに滅びることもあり、
悪人が、その悪のゆえに長らえることもある。
3千年ほど前にこの思想である。
しかも章の冒頭から、
空しい。空しい。なにもかも空しい。
である。
聖書の中でもコヘレトの章は異質で、
コヘレトはおそらくダビデの子、ソロモンであるといわれているが、
この厭世的な言葉の数々はきっと、ソロモンが鬱の時に書かれたと、
私は以前から思っている。
そう考えると、
私は鬱ではないが、ソロモンに親近感がわくのである。
やっとこれに手をつけられる。
基本的な部分はすでに彫刻をしてあるのだが、
肝心の部分をどうするかずっと考えていた。
それで昨日、聖書の詩編と箴言、コヘレトの言葉までを全部読んだ。
中でもやはりコヘレトが面白い。
善人が、その善のゆえに滅びることもあり、
悪人が、その悪のゆえに長らえることもある。
3千年ほど前にこの思想である。
しかも章の冒頭から、
空しい。空しい。なにもかも空しい。
である。
聖書の中でもコヘレトの章は異質で、
コヘレトはおそらくダビデの子、ソロモンであるといわれているが、
この厭世的な言葉の数々はきっと、ソロモンが鬱の時に書かれたと、
私は以前から思っている。
そう考えると、
私は鬱ではないが、ソロモンに親近感がわくのである。