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なぜかシャンソンを語る 9 美輪明宏

2015-08-15 22:14:33 | なぜかシャンソン
8のつづき。

「黄色い頭が浮かんで飛んで行く」
という前回に書いた部分について、
今読み返したら、
当日、美輪さんが舞台の上で実際に黄色い頭だったか
よく憶えていないことに気がついた。

まあ、いいか。

それで、話の焦点は、
美輪明宏が「本物なのか偽物なのか」を結論づけよう
ということになってきたのであるが、
そこを判断するには他の何よりも彼の「行動」を見るべきだ、
と前回までに書いた。

「本物か偽物か」
もちろんこれは純金かメッキかを問うものではなく、
はたして24kなのか、それとも22kなのか、という私の疑問である。
言い方を変えると、
純粋なのか、僅かに混ざっているのか、だ。

その「行動」を考える時に忘れることが出来ないのが、
「銀巴里」というシャンソニエ、今でいうライブカフェが
1990年まで銀座7丁目にあったことではないだろうか。

私は残念ながら行ったことがない。

行けなくもない歳だったが、
閉店した1990年の時点で私は美輪明宏を
たぶんよく知らなかったのではないだろうか。

それ以前に銀巴里の名を微かに耳にした記憶はある。

六本木の小さなバーで、
ほとんど無名のピアノ弾き語りの女性歌手が
呟くように歌う暗く沈んだ曲をシャンソンと知り、
彼女が休憩時間に私に語った「時々は銀巴里に行く」
という情報の断片を、まだまだ若かった私は
「ふーん」という一言にもならないほんの相槌で片付けてしまい、
つまり私は銀巴里には行かなかった。

という後悔の念を行間に滲ませながらこのブログを
今頃トボトボ書いているわけであるが、問題は
美輪が「本物なのか、ほぼ本物なのか」である。

つづく。
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