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20220521 夢の破滅「猫の産院」

2022-05-22 17:37:00 | Dreams
今日は20220522です。

昨日見た夢の話。

……午前中はひどい雨だった。

夢の中で私は、そろそろ雨は上がっただろうかと自宅の裏庭に出てみた。

雨は上がっていた。晴れ間に緑が濡れて清々しかった。

私はしばらく伸びをしたりしていたのだが、そこに猫が2匹やってきた。

私がいつもエサを与えている猫ではなく、知らない猫たちだった。

猫たちは目の前の塀の上にいる。

どこから来たのか?でもエサはやらないぞ、などと呑気に考えていたら、そのうちの1匹の腹の横あたりでチロチロと何かが動いているのが見えた。

3つ動いている。何だ?あれは舌だ。
猫の胴体の横っちょから赤く小さな舌が3つチロチロ出ているのだった。

私は雨上がりの裏庭で絶句した。

奇形か異形か進化系か。

当然のこと、もう1匹の腹も確認してみる。

するとこっちの腹の横にはすでに5センチほどの穴が開いていて、何かが出てこようとしていた。

夢の中ではあるが、私は混乱し、何をしたらいいかわからないからその穴を凝視した。穴の中に毛が詰まっているという感じだった。

その時、先の3舌猫が塀から飛び降りて私の自宅へするっと入ってしまった。

おいおいおい、待て、私は追いかけた。いくら猫好きでもあれは無理。

しかしその私の足元を今度は大穴の猫が駆け抜けて、やっぱり家の中に入ってしまった。

中に入ると猫が「うーん」といきんでいるではないか。

よせよせよせ、私は両手を挙げたまま為す術もなくまったくのマヌケであった。

3舌から次々に猫が産まれた。

大穴も大きな子猫を腹の横穴からぼよよんと産み落とした。

おいおい勘弁してくれよ。私は文字通り頭を抱えた。

頭を抱えたまま部屋を見渡すと、他にも猫があたしもあたしも入ってきていて、どんどん子猫を産んでいるではないか。

うちは猫の産婆じゃねーんだよ。と私は可能な限りの低い声で呟いた。

猫たちにドスを効かせてもまったくの無意味だった。

ああ困った。貰ってくれる人を探さなきゃ。

部屋中でまだ濡れた子猫がミャーミャー鳴いている。

オレも泣けてきた。

これはいい夢?悪い夢?

いや、夢に意味なんかないんだよ。

こうなったらもう猫の国でも作るかな。

本日も、おつかれさまでした。
バカな夢でごめんなさいね。

E V O L U C I O


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