年間第30主日を迎えたカトリック吉祥寺教会
(住所:東京都武蔵野市御殿山1-7-8)
(住所:東京都武蔵野市御殿山1-7-8)
突然、極右レイシストの石原慎太郎が東京都知事を辞職した。憂国の思い抑え難く、新党を結成して国政に進出するという。実に無責任の極みだ。そこで、私は原発翼賛の日本経済新聞、及び脱原発の東京新聞の社説(10/26付)を読み比べてみた。ところが、両紙ともに石原新党への期待感を示し、無責任な職務放棄は糾弾しない。やはり、マスコミは石原の親衛隊だ。こうなったら、安倍晋三を党首に据えて、「大ニッポン無責任殉国党」でも結成して欲しい。
10月27日(土)、吉祥寺教会で年間第30主日のミサに与った。吉祥寺でのミサは昨年11月の年間第33主日以来だ。ロザリオ一連と「信仰年」の祈りを唱えた後、午後4時のミサ開祭。司式は助任司祭のアルディ・ハヨン神父。インドネシア出身の神言会司祭である。2009年、名古屋の南山教会で司祭叙階された後、秋田教会の助任を経て、今年の4月に吉祥寺へ赴任された。福音朗読は、イエスが盲人バルティマイをいやされた場面(マルコ10・46-52)。
アルディ神父は、「バルティマイは必死に主を呼び求め、救われた後もイエス様に従った。現代の私たちはどうでしょう。救いの恵みである洗礼を受けたのに、教会から離れている人が少なくありません。だから、私たちの『心の目』にイエス様の姿が見えるようになること。そして、いつもイエス様と結び合い、つながっていること。この信仰の姿を思い起こしましょう」と話された。私もバルティマイのように叫び続けよう。「ダビデの子イエスよ、わたしを憐れんでください」。
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<カトリック吉祥寺教会聖堂>
◆この日のミサ中の主な歌:
ミサ曲の賛歌は読誦。入祭:典礼聖歌90「心静かにわたしはいこう」、奉納:典礼聖歌119「主はわたしの光」、拝領:典礼聖歌159「門よ とびらを開け」、閉祭:典礼聖歌393「主が手をとって起こせば」。