エピローグ

終楽日に向かう日々を、新鮮な感動と限りない憧憬をもって綴る
四季それぞれの徒然の記。

奄美からの便り・・・1

2013年10月22日 | ポエム
奄美と言えば、島尾敏雄が想起される。
彼の「名瀬便り」は、ここ奄美から発信された。



空港の看板である。
空港の車寄せ・・・車寄せと云ってしまう程フレンドリーな空港である。



その車寄せの横に、亀に乗った少年がアダンの実を掲げている。
いや、少女か!

奄美のキーワードである。
おいおい紹介していこうと思う。



奄美に着いて、直ぐにホテルに入った。
部屋はスイート・ルームである。

ベランダからプールのある一画を眺めた。



前方には、海。
海と空が奏でるメロディーは甘美である。

ホテルの庭からビーチに降りると、清んだ海が広がっている。
ホテルの隣りの林からは蝉の声が喧しい。







「秋蝉や島の季節は月遅れ」







ぼくが奄美に着いた日、秋の気配が島に満ち始めていた。
二日前は、まだ海で泳いでいたと言うのだ。

島の季節は、月遅れである。



そうに違いない。
島では涼しいと言うけれど、ぼくには充分暑い。

しかし、暑いけれど・・・確かに風は冷たさが混じっている。
海水浴は、確かにもう無理なのかもしれない。

海の透明度は高い。
ぼくのカメラですら、ここまで綺麗に写る。
明日も綺麗な海をお見せしたい。




        荒 野人