goo blog サービス終了のお知らせ 

エピローグ

終楽日に向かう日々を、新鮮な感動と限りない憧憬をもって綴る
四季それぞれの徒然の記。

紫陽花が咲くとき

2011年05月29日 | 
27日、関東も入梅したとの報道があった。
紫陽花の季節が来たのである。

入梅と同時に台風も襲ってきた。
フィリピンから台湾の間の海で産まれるのが台風である。
台風の台は台湾の台である。



台風2号は温帯低気圧に変わったようだ。
だがしかし、明日にかけて大雨だとも言う。
雨に降り込められる一日となりそうである。

さて・・・我が家の近在の紫陽花は、咲く準備に余念がない。
雨に濡れる紫陽花は何とも例えようも無い。



この紫陽花が満開になる頃、ぼくは練馬区にある豊島園のアジサイ園に出かける。
ここには野生の紫陽花が多く、原種の素朴さが漂っているのである。



ピンク、紫、青、あるいはまたそのグラデーションが見事である。



土によって色が違うのだという。
酸性であるとか、アルカリ性であるとか知ったかぶりしてみたこともあったけれど、そんな事は大した問題では無い。

紫陽花は綺麗なのである。



葉に隠れるように咲く花玉もある。
この葉と花の下に隠れる小動物だっている。

紫陽花は、花の盛りが終わっても花弁の色を変えながら枝に付いている。
そのひたむきさが好きだ。

間もなく満開だ・・・。






にほんブログ村 シニア日記ブログ 60歳代へにほんブログ村
 荒野人

旧・日立航空機立川工場変電所の壁に残る弾痕

2011年05月29日 | 日記
東大和市にある都立公園に一画に、戦争の悲惨と残酷、そしてそれを遂行する酷薄という人間性を今に残している。
弾痕に纏われた建屋は静かに立ちすくんでいるのである。



戦という亡霊の在りし日の姿である。


旧・日立航空機株式会社立川工場変電所の壁に残る弾痕



悼む。



碑を以って悼むのは、後世の人々の浅はかな記憶の追悼である。
なによりも免罪符を求める、愚かしくも愛おしい行為としては温かく見守られるのである。

戦争と言う人殺しは、断じて行ってはならず!
それが人類の英知であるのだ。

ネットの情報では、俳優の山本太郎が出演予定のドラマを降板させられたとある。
原発反対を発言した途端、ドラマを降板させられ干されたと地震のツィッターで明らかにしたのである。

いつの間に、日本はこんな国になってしまったのだろうか。
怖ろしい情報統制の匂いがするのである。
自由で民主的な国でなくなっている・・・。

忖度するという日本の美しい精神世界が、いつの間にか予め危険を避けるという臆病者の言い訳になっていはしまいか??






にほんブログ村 シニア日記ブログ 60歳代へにほんブログ村
 荒野人