暇人のぼやき

四十路を越えた廃ゲーマーの徒然日記。

相撲

2008-05-27 09:40:07 | 日々の出来事
もう地に堕ちたなぁなぁと感じてしまう一件がありましたね。
琴欧州関の優勝は実に見事だと思ったその日のうちに横綱のあの体たらく。

私がこれを知ったのは昨日のことだったのですが、映像を見る限り、あの拍のおき方なら自らの勝利は分かったでしょうに。ボクシングや剣道と違って見た目一発で分かる勝敗基準があるんだから。

剣道や柔道で審判が「一本!」と言った声が聞こえずに打ち込んでしまうということはあっても不思議ではないんですよ。自分で取ったか取られたかなんて判断できないんですから。審判の判定に全てをゆだねなければなりません。

しかし、相撲はそうではない。
足の裏以外の体が土俵に接触で負け、という明確な基準がある。あそこまで倒し、相手から目をそらしていなければ十分に判断できる時間はあった。(ゆうに一秒以上あったし)
それが流れの中の出来事としてお咎め無しは明らかにおかしくはなかろうか。

無論、売られた喧嘩を買ってしまった方にも問題はある。控え室でならどうぞ、いくらでもやってください。しかし、土俵の上はいかん。

最近は本当に武道の試合などでも礼節に欠けるなぁと思うことが多数。
剣道族の私としては試合で勝ったときにガッツポーズをすること自体が気に入らんのです。特に最近の柔道。

外国の方だけではなく、日本人選手までやるからもう……ね。
剣道なら間違いなく一本取り消し、そこで再開ですよ。
やはり、勝っても負けても驕らず卑屈にならず、敬意と礼節を持って相手と接する。それが日本武道のあり方ではなかったのか。

うん、最近のスポーツ界はもう一つ気を引き締めた方がよいのではないだろうか。






しかし、最近何か明るい話題、明るい話題と探しても見つかりませんのぅ。
出てくるもの全部物騒なものや先行き不透明なことばっかり。
こんな文章ばかり見せて申し訳なくなってきます。次はもっと明るい話題を見つけよう。
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