暇人のぼやき

四十路を越えた廃ゲーマーの徒然日記。

嘘やごまかしばかりなんだよなぁ

2023-12-22 20:26:25 | 日々の出来事
金曜日。
あー、やっとお休みですわー。
サンタさんが来なくなってうん十年。我が家にサンタさんが来る日はもう来ない。





さて、今回の辺野古関連の訴訟についてニュースサイトの記事にコメントしたら喧嘩売られたのでこちらで反対派の嘘を全部書き連ねちゃると決意。
今日は趣味の話もなかったし、ちょうどいいやね。

さて、現在騒ぎまくっている辺野古反対派だが、その主な主張は以下の通り。
・基地が沖縄に集中するのは差別だ。
・新基地は作らせない。
・辺野古埋め立ては環境破壊だ。
・代執行は地方自治の根幹を破壊する。
・新基地反対は県民の総意である。(県民投票で70%が反対しているというのが論拠)

全部否定していきましょう。
・基地が沖縄に集中しているのは差別
まぁ、基地の75%が沖縄に集中しているのは確かだが、それ=差別というのは極論というか被害妄想が過ぎる。
そもそも太平洋戦争の戦利品として沖縄は一度アメリカに取られている。そこから施政権の返還が行われているのが前提。つまるところ軍基地が作られたのは琉球政府(米軍統治下)時代の話で、そもそもこの南西諸島領域を米軍単独で防衛するために基地が配置されているわけで日本の基地とは成り立ちが違う。それでも那覇の新都心やら返還の行われた場所もあるので、いずれは縮小というのもあるだろうさ。実際いまの辺野古移設は普天間返還に伴う作業。

・新基地は作らせない。
新基地なんてどこにあるのか。工事が始まる前から辺野古には軍施設があり、ゲートもフェンスも厳然たる事実として存在していた。そもそも新基地なんて嘘をばらまくのはどうだろう。

・辺野古の埋め立ては環境破壊だ。
まぁ、それそのものは事実かもしれんが、それを理由に反対するのであれば那覇空港の滑走路や国道58号、トンネル工事や浦添の西海岸道路、その他枚挙にいとまがないレベルで自然破壊が行われている。そこに反対せずして基地の作業のみに反対するのはそれこそ差別だろう。
同じ事実に対して対象となる相手が違うことで意見を変えること、これを差別と呼ばずして何という。

・代執行は地方自治を破壊する。
これも嘘おっしゃい。必要だから代執行という手続きは定められている。外交や防衛といった対外的なことで対立した場合、日本という国の評価を落とすことになりかねない。この評価が落ちるのは約束を違えたことでそこに関与していない国からの評価も落ちてしまうことが問題。そうなれば国益、ひいては国民への公益に反するので一度結んだ約束は守らなければならない。これは国・個人に関係なく人として当然のことなんだわ。
そのための代執行であり、それを強権的に喧伝すること自体が間違っている。
むしろ違法性という点では最高裁判決に従わず承認しなかったデニーのほうが違法性は高い。

・新基地(先に書いたとおり新基地じゃないが)反対は県民の総意。
総意じゃない。論拠にしている県民投票とて満票で反対ではなかったからな。あくまでそういう意見もある、というにとどめないと。
そして、論拠の県民投票も、結果で投票した人の7割であって県民の7割ですらないのよ。
投票率はギリギリの50%、そのうちの7割なので有権者の35%というのが正しい表現。
そもそも容認派や賛成派にとってはあの県民投票はするだけ無駄な代物なので投票に行く必要はないからな。推測にはなるが、投票しなかった人の大半は容認・賛成・諦観そういった人だったんじゃないかな。
すでに執行されている作業に対し賛成を表明しようがしまいが作業が継続される事実に変わりはないし、投票に行く時間や労力は完全に無駄だからな。あえて投票しにいく必然がない。なので、律儀な人間か、真面目な人間か、あるいは立場を明瞭にしたい人でなければ“反対派以外”の人間は投票に行かないでしょ。
だから、県民の70%という表現はフェイクなんだよね。論拠が存在しない虚偽ということだ。同じように容認している人間が65%というのも論拠がないのでそう主張はできないけどな。さりとて、現時点で確認できる事実は有権者の35%しか反対派はいない、ということだ。
これについては統計学のようにそのような傾向がある、といえないのは先に述べた反対派以外にとって何の意味もない県民投票だったということから明白。



はい、長々と書いてきたけど、主要な主張は全て“感情論”以上のものではなくいくらでも否定できてしまう。
ただ、一つ書いておきたいのは「基地のない生活」というのは県民の理想型であることは確かなんだよ。うるさいやつはいなくなるし、流れ弾が飛んできたり軍用車の事故とか空恐ろしいことはおきないし。ただ、現状の世界情勢とか歴史的な流れとかを考えれば基地の全撤去なんて絵空事だし、必要な部分もある。
それに、基地があることでの恩恵は沖縄県は確かに受けてきているんだよ。アメリカが施政権を握っていたことで沖縄県が早い段階で経済活動を復活させられたという事実、これは目を背けてはならない。何もかもがなぎ払われて身一つで立て直さなければならなかった戦後、米軍からの物資によって食いつなぎ、復興してきたんだから。
確かに、事件や事故というものも起きていたことも事実でそこはアメリカには深く反省してもらわねば困るが、沖縄県民も米軍がいたからこそ経済活動の再開が早まったというのは認識しないと。まぁ、米軍相手の商売がメインになったせいで製造業が発展しないという困った弊害はあるけど。そこはそれ。もっと為政者が賢くならないとその問題はいつまで経っても解決しないだろうさ。

まぁ、何が言いたいかと言えば結局米軍の基地に“積極的に賛成”している沖縄県民は極々少数だろう、ということ。そして当たり前に生活している沖縄県民の多数は軍基地の容認あるいは諦観をもっての受け入れという立場だろうということ。その中で一番少ないのは容認しているひと。諦観した人は選挙に行かないので、容認している人間は反対派に人数で負ける。その結果デニーのような阿呆が当選するという負のスパイラル。
困ったもんだー。

さ、今日はこれだけでうまっちまったなー。
まぁ、書くこともほとんどないので今日はこの辺で。

次回はアーマードコアのアップデート(追加装備)をちょっと書けるといいな。

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