桃井章の待ち待ち日記

店に訪れる珍客、賓客、酔客…の人物描写を
桃井章の身辺雑記と共にアップします。

2012*4*3

2012年04月04日 | Weblog
昨日から大型台風が襲来するようなニュースと天気予報が絶え間なく流れ続け、交通機関が大変なことになるから早く帰宅して家から出るなとか凄い騒ぎだったもんだから、一時は店も休んでしまおうかと思ったけど、6時にイベント関係者との打ち合わせがあって仕方なく店に行って開店準備を終えてから時々階段を登って表を覗いて見るけど、確かに雨と風は強いけど、絶え間なく聞いていたラジオが伝えるほどの暴風雨ではない。だから母のことが心配だったけど、電話しないでいたのだけど翌朝話した処でも大したことはなかったわと怯えていた気配はない。乃木坂だけだったのでしょうか?母の住む××町だけだったのでしょうか?他の東京の街に住む人々は大自然の脅威に震えていらしたのでしょうか?どんどん敬語っぽくなる。皮肉っぽく慇懃無礼な敬語を使いたくなる。矛先は勿論マスコミ各社。彼らって騒ぎが好きで、というか一度騒いでしまったら騒ぐのを止めると沽券に関わると思っているのか騒ぎの光景しか伝えない。ロケで使う散水車を出動させてもニュースを盛り
上げたいにちがいない。その裏でのんびりケーキセットを食べるカップルの姿は映さない。でも今度から映して下さい。昨日も絶対いた筈です。あの程度の「嵐」なら絶対いた筈です。映さないのはその街の全飲食店に対する営業妨害だ……なんて書くと普段から客がいない癖に誰かに揶揄されそうだけど、今日はそんな報道にも関わらず映画監督兼教育評論家のHさん、初めての自分自身の企画映画がクランクイン中のプロデューサーのKさん、近所に住むIT関連会社の経営者のEさんたち男性客は来てくれたけど、女性客はゼロ。当然と言えば当然だけど、女性客がいないと桃井は元気がないとHさんは皮肉を言いながら帰って行った。