桃井章の待ち待ち日記

店に訪れる珍客、賓客、酔客…の人物描写を
桃井章の身辺雑記と共にアップします。

2008・1・12

2008年01月13日 | Weblog
午後から『コレド殺虫事件』のリハをやった後、4時からパーティの準備。今日は精神医学者でもあり、受験界の神様的存在のWさんが、初めて撮ったにもかかわらず、モナコ国際映画祭でグランプリを取った『受験のシンデレラ』と云う映画の上映パーティが行われるのだ。問題は、映画を上映する時とパーティの時とでは椅子と机の配置が違うことだ。上映が終了してパーティが始まるまでに十分しかない。その間にお客さんに一旦会場から出て貰い、上映スタッフに指示して机と椅子を大急ぎで並べ替える。そして、パーティの乾杯が始まるまでにグラスとオードブルを並べると云う作業を、ノロマな俺が神業的にやる。Wさんの交遊関係の広さもあって、女優のAさんたち出演者以外にも、有名女性作家のHさん、音楽家のSさん、女性専科のカメラマンSさんを始め、有名人が大勢参加。いつもはくすんだ店が一気にセレブな感じになるから不思議だ。閉店後、最後まで残ったパーティの幹事役の女性脚本家のNさんと焼き肉を食べにいく。気づいてみたらお昼から何も食べてなかった。

2008・1・11

2008年01月13日 | Weblog
本当は一杯書きたいことがあるのだけど、携帯じゃそんなに書けないので、毎日がもどかしい。でも、このことだけは伝えたい。この数日、フードメニューが増えたことと関係あるのかないのか、お客さんの数と売上が元に戻った気がして、経済的危機はまだ抜けてはいないのだけど、何となく気分は浮かれている。私生活や芝居のことでいくらウキウキしていても、お店が落ち込んでいたらウキウキ気分も半減だ。これからもこの調子が続くといいんだけど。