ネット社会に慣れているとついつい分からないことがあるとネット検索してしまいます。私も使うのですが、社会問題などは人間が起こす問題で被害者が多く存在します。ネット検索では事柄の説明だけで発信元によって違いも出てきます。やはり当事者の生の声が一番で、自分自身も目の前にいる被害者から多くの気づきをもらいます。それは被害者の被害状況に始まり対話することによって被害実態だけでなく自分自身が被害についてどう見ていたのか自分自身の姿勢までが問われます。正にその気づきは行動につながります。実際に会うことは難しいですし時間もかかります。効率を求めるネット社会では相対する行動かもしれません。でもそれが人間社会なのではないでしょうか。ネット社会はいわば仮想社会なのです。
今日はHPVワクチン薬害東京訴訟の裁判期日でした。支援者は午前11時から有楽町マリオン前に集まりビラとチョコレートを配りながら裁判支援の呼びかけをしました。午後1時10分からは東京地方裁判所の正門前でリレートークを行い午後2時から東京地方裁判所103号法廷で裁判が行われました。原告被害者が身体が不自由な中、自分の被害を訴えました。バイオリン演奏を希望して頑張ってきたけれどワクチン被害にあいその苦しみを語りました。裁判終了後は弁護士会館で報告集会が行われ法廷で訴えた原告被害者もお話しして苦しみながら頑張っている姿勢に支援活動も頑張っていかなければと感じた一日でした。
今回は私の身体の件でお見舞いのメッセージを頂き感謝申し上げます。来週後半に入院と手術も控えておりますが、徐々に体は動きだしました。まだまだ寒い日が続いておりますので皆様もお気を付けください。
社会の中で活動しておりますと、社会全体が効率化を求めるあまりに、ずいぶんとレールからはじき出される人の多いことに感じます。冷たい風に吹かれているとなおさらにそのことを感じる日々です。一人ひとりは皆マイノリティと思ってそれぞれが受け入れられれば、こんなに良い社会はないのですが、そうはいかないようで、レールに乗れないものは追い出され孤立化していきます。異質なものを受け入れる「楕円形のこころ」の大切さを感じる日々です。
社会の中で活動しておりますと、社会全体が効率化を求めるあまりに、ずいぶんとレールからはじき出される人の多いことに感じます。冷たい風に吹かれているとなおさらにそのことを感じる日々です。一人ひとりは皆マイノリティと思ってそれぞれが受け入れられれば、こんなに良い社会はないのですが、そうはいかないようで、レールに乗れないものは追い出され孤立化していきます。異質なものを受け入れる「楕円形のこころ」の大切さを感じる日々です。
この連休は熱もあがり食欲もなく寝込んでしまいました。日中は食べるものを何か買ってこようと外に出ても身体がふらふらして寒さもあってこたえます。好きな書物でも読んでと思うのですがいつのまにか寝てしまいます。唯一美味しかったのは勝海舟ご愛用の生姜湯でした。
「当時人心恟々として、おれは常に一身を死生一髪といふ際に置いて居た」（勝海舟「氷川清話」より）
なにか身体がおもうように動かず、勝海舟の死生観を読みました。
なにか身体がおもうように動かず、勝海舟の死生観を読みました。
