今日は雪がパラツキ寒い一日でした。3月のHPVワクチン問題の学習会の件で国分寺へ会場の下見に行ってきました。都内の交通の便は通常通りあまり雪の影響はありませんでした。今回はカフェでの学習会と交流会。いろいろな機会と場所を利用してHPVワクチン問題を知ってもらいことは大切です。地道に活動を続けていきます。
来週水曜日2月13日は午後2時から東京地方裁判所においてHPVワクチン東京訴訟の裁判が行われます。HPVワクチン東京訴訟支援ネットワークでは午前11時から有楽町マリオン前でHPVワクチン副反応被害で苦しんでいる被害者を支援するため街頭宣伝を行います。一人でも多くの人にこの被害を知ってもらおうと支援者が集まってビラ配りをします。地道に支援活動を続けていきます。
今日は都内の法律事務所で今年最初の薬害根絶デー実行委員会を行いました。今年は薬害根絶デー20周年。薬害根絶デーの歴史を振り返りながら今年の薬害根絶デーをどのように進めていくのか話し合いました。弁護士や薬剤師、支援者、学生も参加してくれて議論しました。参加した学生の中には厚生労働省の中庭にある「誓いの碑」が建った1999年8月24日に生まれていない学生もいて歴史の重みを感じました。今まで運動に参加してきた学生から次の世代へ薬害根絶に向けた活動の継承をしながら活動を続けていきます。
高橋源一郎さんと辻信一さんの対談本「『雑』の思想」を読み始めました。雑談、雑音、雑学、雑種、雑用、複雑、粗雑・・・現代社会が否定してきた『雑』。現代社会は効率化を求めるあまりに一人ひとりの個性ある雑を単純化して同じような顔にしてしまったようです。そこには一人ひとりの個性はありません。個性がないどころか効率化した単純化したものに当てはまらないと排除してしまいます。一人ひとりの個性を認める雑。いわば雑は人間を人間にしてくれる原理だというのです。人間らしい生き方を雑に求めて生きましょう。
今日はHPV東京訴訟支援ネットワークの第15回例会でした。活動も2年目に入り活動の議論も深まりつつありますが、支援の広がりはまだまだです。全国に支援組織は出来ていますが連携もまだまだで、これからです。原告被害者との交流の機会も増やしつつ支援の輪を広げていかなければなりません。例会での議論を深めつつ新しい学習会や活動を準備していきます。まずは2月13日の裁判期日、当日は街頭に出て訴えます。