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飾らぬ姿を好む勝海舟

2018-04-25 19:35:51 | 日記
「旧平戸藩で明君と聞えた静山公が、儒者を集めて、種々の話をさせて、それを筆記した『甲子夜話』といふ随筆で見たが、なかなか面白い。全体その時代の真面目は、正史よりも、かへつてこんな飾り気のない随筆などで分かるものだ」(勝海舟「氷川清話」より)

静山公とは平戸藩主だった松浦静山のこと、私も好きな人物です。隠居後に江戸の本所界隈を歩き回るお殿様で米沢藩主上杉鷹山や白河藩主で老中になった松平定信と同じ年代ですね。この年代は注目すべき人物もかなりいtました。偉ぶらない飾らないお殿様のようで勝海舟も好んだようです。勝海舟もよく本所界隈や浅草下町など歩き回り庶民の視点で物事を考えていました。こういう姿勢こそが現代の政治家に必要なのではないでしょうか。
コメント
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