「機運というものは、実に恐るべきものだ。西郷でも、木戸でも、大久保でも、個人としては、別に驚くほどの人物ではなかったけれど、彼らは、王政維新という機運に乗じてきたから、おれもとうとう閉口したのよ。しかし機運の潮勢が、しだいに静まるにつれて、人物の価値も通常に復し、非常にえらくみえた人も、案外小さくなるものさ」(勝海舟「氷川清話」より)
現代の政治家に人物が見えないのは、機運の潮勢が静まっているからなのでしょうか・・・
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