今日は、薬害オンブズパースン・タイアップの製薬企業と医療機関との経済的関係の調査のため東京大学に行って情報公開手続きをしてきました。東京大学医学部や医学部付属病院、医科学研究所に製薬企業などから入ってきた奨学寄附金を明らかにして、その経済的関係を明らかにするためです。最近ではこの情報公開手続きも窓口は慣れてきて住民票を取るかのような手続きでスムーズに進みます。まあ東京大学ということもあるのでしょうが、以前行ったときは先方も手続きになれていなくて窓口をたらい回しにされたこともありました。情報公開といえば昨年暮れに国会で法律が通った特定秘密保護法ですが、情報が一部の国家権力によって恣意的に非開示になるということは、国民の知る権利が阻害され、国民が国政の暴走をチェックする機会を失うことになりかねません。国民一人ひとりがこのことを認識する必要があると感じています。
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