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渋沢栄一「論語と算盤」読書会

2014-01-15 21:56:37 | 日記

「人はただ一人のみにて何事もなし得るものでない。国家社会の助けによって自らも利し、安全に生存するもできるので、もし国家社会がなかったならば、何人たりとも満足にこの世に立つことは不可能であろう。これを思えば、富の度を増やせば増やすほど、社会の助力を受けている訳だから、この恩恵に酬ゆるに、救済事業をもってするがごときは、むしろ当然の義務で、できる限り社会のために助力しなければならぬ筈と思う。」(渋沢栄一「論語と算盤」仁義と冨貴より)

今日は王子の渋沢史料館で行われた渋沢栄一「論語と算盤」読書会に参加してきました。経営者・自営業者・お勤めの方、男女・年齢層の幅広く30名くらいの方が5~6名のグループに分かれてワークショップ形式で本を読んでの感想などを話し合いました。現代の世の中はなんでもシステム化されて立場の違う人同士がコミュニケーションをとる機会が無くなってきています。このような中で渋沢栄一の本を読みながらお金の使い方を話し合う貴重な機会が得られました。

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