薬害エイズ被害者との出会いから22年、薬害エイズからHIVエイズに肝炎やがん、薬害問題にセクシャルマイノリティ、無戸籍問題等様々な社会問題に出会ってきました。こんなことからマイノリティ支援のシンポジウムにシンポジストとして参加したこともありました。ある時は薬害肝炎問題で知り合った新聞記者から無戸籍問題の集会で出会ってなんでこの問題に関わっていると不思議そうな顔をされました。私にとってみれば、そのすべては共通していて、この生きている社会で起きている問題で一人ひとりの被害者は一つひとつ被害が違い、一人ひとりと共に行動することによって、その問題に気づくだけのことと思っています。一人ひとりは皆マイノリティなのです。ですから困っている小さな一人ひとりの生の声を大切に共に行動することが大切なのです。
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