来年も年明け早々から山の手の会を行います

薬害エイズを考える山の手の会
「生きづらい社会から生きやすい社会へ」

薬害エイズ訴訟の和解の年に始めた山の手の会も来年は１５年目になります。地域で薬害エイズに関する啓蒙活動を続けで地域のボランティア祭りや小学校でも出張講座、また、毎年夏に横浜で行われるエイズフォーラムには毎年参加して地道に活動を続けてきました。昨年からは毎月１回のペースで少人数ですが参加者でざっくばらんに話し合う集まりを持っています。
今年の夏のエイズフォーラム（８月７日）にはエイズミーティング「薬害も忘れないでね」と題して薬害エイズを風化させないためにユーストリームによるネット中継も行いながら様々な世代の人と話し合いをしました。薬害は他人事ではなくお互いに理解し合い、薬害が繰り返される生きづらい社会から生きやすい社会に参加者全員で考えていきたいと思います。
来年も年明け早々に行います。ぜひご参加ください。

日時：２０１１年１月４日(火)午後７時～９時

場所：東京ボランティア市民活動センター会議室Ｃ
　　　JR飯田橋駅隣　セントラルプラザ１０階

参加費：無料

一人一人のつながりから問題の解決を

昨日はＢ型肝炎訴訟の裁判傍聴・報告集会と夕方は薬害エイズを考える山の手の会の忘年会がありました。
Ｂ型肝炎訴訟は札幌地方裁判所と福岡地方裁判所で和解協議が進行中ですが、東京地方裁判所では、まだ和解協議に入っておらず昨日は法廷で原告の意見陳述が行われました。小さなお子様とご家族をかかえて闘病を続ける大変さを訴えていました。命に関わる問題は一刻の猶予もなりません。早期の解決が望まれます。
Ｂ型肝炎訴訟は年内解決を目指して8日に国会行動があります。
「Ｂ型肝炎訴訟の早期全面解決をめざす集い」
日時：12月8日（水）午後2時～3時30分
場所：衆議院第2議員会館第1会議室

夕方薬害エイズを考える山の手の会の忘年会を行いました。山の手の仲間とざっくばらんな話をしました。薬害エイズも問題解決のために様々な人々が関わってきました。難しい局面で人と人との対立もありましたが、解決のために様々な立場の人が一人一人のつながりから解決に結びつけてきました。最近、山の手の会に薬害に関心を持つ若い学生さんが参加してくれ昨日も参加してくれましたが、過去の教訓を次の世代に伝えていくことも大切だと感じました。
一人一人のつながりから問題の解決に結びつけていきましょう！