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2023年6月24日 神戸、奈良旅行 二日目 その4 (春日大社)

2023年07月07日 21時44分17秒 | 旅行

新薬師寺から北に向かい、春日大社に向かいます。

 

上の禰宜道から春日の杜に入ります。

 

杜の中の道は涼しい、ことはなく、無風で湿度が高いのでかえって蒸し暑いです。

 

 

春日大社には摂社、末社が62あり、この道沿いにも多くの神社があります。

そのうちの一つ、金龍神社に立ち寄ります。

いかにもご利益がありそうなたたずまいです。

 

 

若宮を過ぎると灯籠が並び始めます。

 

 

南門に到着。

今日は土曜日、ここまで来るとさすがに人が多いです。見た感じ、半分以上外国人です。

 

ところで、奈良には何度か来ていますが、春日大社に来た記憶がありません。記憶がないので、多分来るのは初めてだと思います。

 

まずは御朱印の列に並びます。10人くらい並んでいます。

 

 

せっかくここまで来たので、特別参拝をすることにします。

 

正面に見えるのは中門、この向こうに本殿があります。

本殿は4棟あり、4柱の主祭神が祭られています。

興味深いのは、

第一殿の祭神は、常陸の国 鹿島神宮の神

第二殿の祭神は、下総の国 香取神宮の神

であることで、のちに権勢を誇る藤原氏の氏神が、はるか東国からやってきたということは、非常に興味深いと思います。

縁もゆかりもない神様を主祭神にすることはないと思うので、藤原氏は何かしら東国にかかわりがあった、ということになると思われます。

鹿島の神が鹿にのってこの地にやってきたため、奈良公園の鹿は神の使いとして大切にされています。

 

 

春日大社は傾斜地にあるため、回廊も結構傾いています。

回廊を歩いていると、平衡感覚がおかしくなる感覚があります。

 

藤浪の屋という建物の中では万灯籠が再現されています。

 

 

 

 

 

 

 

 

国宝殿にある鹿音というカフェで休憩。

 

 

 

 

続いて鹿宛へ。小鹿を後悔しているということで行ってみましたが、入場は13時30分までとのことで、タッチの差で間に合いませんでした。

 

折角なので、鹿サポーターズクラブの物販テントでおみやげを購入。

 

 

 

 

                                       <その5に続く>

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