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2010年4月18日 シリーズ松田聖子 第四回 「天国のキッス」

2010年04月18日 21時19分05秒 | 音楽
この曲は、細野晴臣氏の手による初めてのシングルとなります。細野晴臣氏提供の曲は、他に「ガラスの林檎」「ピンクのモーツァルト」等。かなり細野氏の遊び心満載となっています。この曲を松田聖子はどう唄うか、楽しんでいるかのようです。


そのためか、いまひとつ一般受けは悪いようです。野球のピッチャーでいえば、松任谷由実の曲がストレート、細野晴臣の曲は魔球、といった感じでしょうか。




この曲の特徴は、頻繁に転調を繰り返すコード進行なのでしょう。残念ながら私は楽譜は読めてもコードは読めないのですが、詳しい人に言わせると、すごいらしいです。
これがある意味不安定な揺らぎ感を醸しだし、タイトルにふさわしい浮遊感というか、天国に手が届きそうなイメージを表していると思います。


われわれは曲から入っているのでさほど思いませんが、初見で楽譜を見たらものすごく難しいのでしょうが、難しさを感じさせず唄っているのはさすがだと思います。











ところで、動画投稿サイトでこの曲の映像を数多く見ることができますが、この時期の松田聖子が一番かわいいと思います。


振り付けも最高です。特に、「ねぇダーリン」のところがグッド、可愛さ爆発です。何より、これほど楽しそうに唄う人はあまりいないでしょう。







天国のキッス   1983年4月27日発売 シングルA面

作詞:松本 隆
作曲:細野 晴臣
編曲:細野 晴臣
コメント
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