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2010年1月16日 玉の湯温泉 湯守 玉林房(福島県大熊町) その1

2010年01月19日 19時50分50秒 | 旅行
また、温泉に行ってきました。


今回お世話になった、湯守 玉林房さんは、常磐道の終点、富岡ICから車で15分程度のところにあります。玉の湯温泉は、山間の道路沿いに小さな温泉宿が2軒あるのみで、他には何もありません。また、なんと、携帯電話が通じません。

もともとは14室あったのを、平成19年10月にリニューアルし、7室だけの宿に生まれ変わったということですが、現在はさらに改装したようで、6室だけのようです。いずれにしてもこじんまりとした、家族経営の宿です。




まずは看板です。富岡ICから行く場合、この看板が目印です。この上にもう一枚大きい看板があります。



反対側にある看板。





門構え。この日の朝に雪が降ったということです。





エントランスと玄関。






この日は、かまくらが出迎えてくれました。





そして、玄関のパネルは金属製。なかなかいい感じです。





続いて、館内の様子です。まずは、チェックインの時のほうじ茶と、お菓子です。お菓子は、しっとり感のある抹茶のクッキー、手作りとのことです。






玄関のディスプレイ。






絵画が印象的な帳場です。





ロビーにある、喫茶スペース。ロビーにはこのほか、小さなお土産物コーナーと書庫があります。書庫は地元の観光本とかがあり、結構面白いです。






部屋から見える景色です。もともと2部屋であったものを1部屋にしたようですが、適度な広さで、落ち着けます。

チェックインすると、食事までの間、温泉に入るかロビーの本を読む以外することがありません。テレビはありますが携帯は通じず、この、何もしない贅沢を楽しむことのできない人には向かないかもしれません。






温泉は、極めてクセのない無色無臭。しかし、伊達に湯守は名乗っていません。開湯400年だそうです。





大浴場は今回のリニューアルで改装しなかったと思われ、館内と雰囲気が異なりま、ちょっと寒々とした印象がありました。しかし、6室に対しては十分すぎる広さです。そして、効能は十分と感じました。


温度は、わずかに低く感じましたが、寒い中ざぶっと入るにはちょうどいいと思います。やさしい泉質と合わせ、温泉に慣れていない人でも入りやすいのでは、と思いました。





相馬藩御殿湯であったことが古文書に記載されているそうです。







夜になると、黒光りする廊下がいい雰囲気です。



古い建物を改装したようですが、増築を繰り返したようで、こじんまりとしている割には廊下に斜面、段差が多く、迷うほどではありませんが複雑な構造となっています。






食事処です。食事処は2階にあり、階段を上っていきます。







ここの建物は、特に何風、とかではないですが、非常に調和がとれていて居心地が良いのが特徴だと思います。

この特徴は、食事でも同じことが言えるのですが、それは次の記事で。




(その2に続く)






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