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2022年12月26日 伊豆旅行 一日目 その5 (AWA西伊豆 夕食)

2023年01月02日 17時04分17秒 | 旅行

続いてAWA西伊豆の夕食です。

 

夕食は2部制で、選択制ではなく、チェックイン時に早い時間、17時45分を指定されました。チェックインの時間順に決められるようです。

 

この宿のレストランはの二階になります。

 

二人用の席は横並び。これだと結構隣の席は気になりません。このほか大人数用のテーブル席もあります。

夕食はセルフサービスではなく、宿のスタッフがサーブします。

 

お品書きも紙ではなく、パネルになっています。夕食は発酵をテーマにしています。

 

はじまり。

上段右から

 マグロの醤油ジュレ すごく良いマグロです。

 沼津産イカと金山寺麹のマリネ

 低温調理した豚ロースハムときのこのマリネ

 三種野菜のカクテル

 本エビとオクラの塩たちばな和え

 お皿の左  サザエと潮カツオ おかひじきを添えて

    右  自家製豆乳豆腐 ほうじ茶の香り  

 

 

 

右上のグラスはこれ。今までに飲んだことのない味わいの緑茶です。

 

 

それぞれの料理の味の想像ができず、食べるのが楽しく感じます。

 

夕食時の飲み物もオールインクルーシブ、無料です。

 

最初はスパークリングワインと梅ソーダで。

 

 

 

スープ

 駿河湾の恵み 桜海老のビスク

スープを入れる器は富士山になっています。

 

 

味は濃厚で、しっかり桜海老の味がします。これは非常に美味しいです。

 

続いて日本酒。沼津の白隠正宗という銘柄です。日本酒はこの一種類のみです。

 

 

 

魚料理

鱸のパートフィーロと蛤

パートフィーロは地中海地方のパイ生地で、包み揚げです。皮にのっているのはそばの実で、鱗のような食感、松笠揚げのような感じです。

 

 

 

 

続いて気になっていたジンをソーダ割で。

沼津の醸造所で作っているとのことで、伊豆山の柑橘、クロモジ、山椒等を使用していて、かなりフルーティです。トニックよりもソーダの方がジンの味が引き立ちます。

 

 

肉料理。

 牛ほほ肉の赤ワインソース プロシェット

 伊豆鹿ロースト 塩麹ソース

 

この鹿肉がまたおいしいです。柔らかく、臭みはなく、噛むほどに味がしみだしてきます。今まで食べた中では一番おいしい鹿肉でした。

 

 

 

ごはんが出るタイミングで飲み物はラストオーダー。アルコールはもう十分なので、ラストはみかんジュース。

 

 

 

ごはん

 昆布締め真鯛の出汁茶漬け

 

ごはんは胡麻をまぶした麦飯で、そのままでも十分においしいです。

 

 

 

 

デザート

 キャラメルマロンとイチゴロール

 三種の発酵ソース

 

 

夕食は文句なくおいしいです。他所では味わえない、唯一無二と言ってよいかも知れません。

この食事を食べられただけで、この宿に来てよかったと思います。

ただ、あと1~2品あるとさらに満足度が上がると思います。

また、量も多くはありません。暴飲暴食を推奨するコンセプトの宿ではありませんが、もう少し調整できる余地があってもよいかと思います。

食事に量を求める人にはこの宿は向かないでしょう。

 

 

夕食の後、ラウンジで夜食の深海カレーをいただき、今日は早く寝ることにします。

 

 

 

                             <二日目に続く>

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