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2021年5月6日 THE SHINRA 一日目 その1

2021年05月20日 20時17分18秒 | 旅行

館山から洲崎方面へ向かう道の途中、山側に特徴的な建物があります。

THE SHINRAという、なかなか予約が取れない人気の宿で、かねてから一度行ってみたいと思っていましたが、運よく空きを見つけたので、行ってきました。

 

房総フラワーラインから看板のあるところを左折するとすぐ駐車場があり、その先に例の建物が立っています。

 

 

 

この駐車場は建物より低い位置にあり、建物のエントランスまでは自動運転のカートで移動することになります。

 

カート乗り場の近くに車を停めて、荷物を降ろしていても、係の人が来る気配はありません。目の前にいるにもかかわらず、です。

通常、このクラスの宿であれば、車寄せに入ると係の人が来て、予約の名前を聞き、荷物を運んでくれるのですが。

こちらから係の人に声をかけると対応してくれたので、もしかして宿泊者ではないと思われたのでしょうか。宿泊者でなければこの駐車場は使用しないと思うのですが。もしかしたら持ち場を離れることができないのかもしれませんが、ちょっと意外でした。

 

カートは急勾配を昇るためか、電動ではなくエンジン式です。

 

乗りこむと係の人が荷物をのせてくれ、ボタンを押すと自動運転で発信します。

 

 

結構アトラクション感があります。

 

 

エントランスでは丁寧な出迎えがあり、まずエレベーターで8階に向かいます。

チェックイン、チェックアウトは8階のラウンジで行います。

 

 

8階のラウンジは、それほど広くはありません。この建物自体が、見た目に比べ、結構コンパクトにできているようです。

 

 

 

ラウンジではアルコール類を含めた飲み物、軽食類が無料で提供されており、セルフサービスで利用することができます。

 

ラウンジからテラスに出ることができます。

当然、近隣に他に高層建物はないので、絶景を見ることができます。

 

 

洲崎方面。条件がそろえば富士山も見えるはず。

 

 

館山湾越しに鋸山方面。海自の館山航空基地もよく見えます。

 

房総に来てこれだけ天気が良いのは久しぶりです。

 

 

このテラス、手すりが低いので、下を見ると結構スリリングです。

 

 

チェックイン時に、夕食の案内があります。本日は満室で、ダイニングは蜜を避けるため席数を減らしており、通常有料の部屋食を無料で対応しますとのこと。

ダイニングを希望すると、お客様の部屋タイプだと17時30分から、とのことでした。

時短営業中のようなので、開始時間が早いのは仕方ないですが、お客様の部屋タイプだと、が気になります。

 

 

 

チェックイン後、すでに荷物は部屋に運んであるので、自分で部屋に向かうことになります。ラウンジでゆっくりしていてもかまいません。

 

今までの8階建ての建物はプレステージ棟、まあ新館で、令和元年にできたものです。今回宿泊するのはクラシック棟、旧本館のツインルームになります。

この渡り廊下を渡っていくことになります。

 

 

 

クラシック棟に足を踏み入れると、かなりレトロな雰囲気です。感覚的に元保養所を改装した感じですが、調べてみるとやはり元は大手企業の保養所でした。

この昭和の豪華な保養所の感じ、嫌いではありません。

 

クラシック棟の部屋は、館山湾側を向いています。

 

 

古い部屋だからか、結構不思議なレイアウトではあります。

 

 

 

部屋の中央に洗面台があります。

 

トイレは玄関を入ったところにありますが、トイレ内に洗面はなく、手を洗うにはここまで来なければなりません。

 

 

部屋付きの露天風呂。意外にも黒いお湯です。かけ流しではないでしょうが、消毒臭はなく、良く温まる良いお湯です。

 

隣にはシャワーブースがあります。椅子はなく、体を洗うときは立って洗うことになります。

露天風呂には部屋から直接行くこともできますが、脱衣場はありません。

 

 

冷蔵庫の飲み物は無料、追加は有料とのことです。

 

コーヒーマシンもあります。

 

アメニティは男女別に小分けされてあります。

 

基地に着陸する自衛隊のヘリ。

 

 

 

プレステージ棟7階に大浴場があり、行ってみましたが、こちらもシャワーブースのみです。

座って体を洗いたい年配の人には厳しいかもしれません。宿泊客には若い人が多いようですが、これも理由の一つのように思います。

 

 

このあと、部屋でビールを飲み、夕食前に、ラウンジに行ってみようと思ったのですが、ちょっとしたトラブルがあり、行けなかったどころか、結局解決に小一時間かかり、夕食時間にも遅れることになりました。

内容はここでは伏せますが、前に宿泊した人から指摘はなかったのか、指摘はなくても宿側で想定すべき内容ではないか、と思う案件であり、疑問を感じざるを得ませんでした。

 

 

 

 

                                                              <その2に続く>

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