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2015年8月19日 南紀・志摩旅行 3日目 その5(プライムリゾート賢島-夕食編)

2015年09月09日 20時50分42秒 | 旅行

夕食会場はオーシャンウイング一階のフレンチレストラン「アッシュ・ドール」になります。

 

 

ちなみにアッシュ・ドールはhd’orで「黄金のH」という意味になります。だからなのか、入口には金色の伊勢海老のオブジェが飾られています。

 

適度に華やかな内装で、いい雰囲気です。

 

 

プライムリゾート賢島の夕食は洋食、和食、和洋折衷それぞれ多くのコースがありますが、今回は洋食のエクセレントというフレンチのコースを選択しました。

 

 

最初の一品、「トマトのコンポート ジャスミンヴィネガー風味 白ワインのグラニテ」。

いきなりかなり手の込んだ料理が出てきました。これはかなり期待が持てます。

このままデザートでも通用するくらいの甘いトマトです。

 

 

 

「サーモンマリネとブロッコリーのセルクル レモンのコンフィソース ホワイトアスパラガスとカルダモン風味のテュイル添え」。

 

このソースがなかなか個性的です。かなりスパイスが使われているようで、エスニックな感じがあります。何風というのでしょうか、いい意味で期待を裏切られた感じです。

 

 

 

 

 ここはグラスワインの選択肢も多く、メニューには日本酒もあるのがうれしいところです。今回注文したものは、いずれもエスニックな料理にあうような少し癖のある感じでした。

 

 

パンはお代わり自由で、頼まなくても定期的にサーブに来てくれます。

 

そして、パンにつけるこの粒状のものもかなりスパイシーです。

 

 

 三品目、「とうもろこしとコンソメの冷製スープ ローズマリー風味」。

ガラス製容器の上に乗っている具材をスープに入れていただきます。コンソメはジュレ上になって具材の中にあります。スプーンののっているものは食べ物ではありません。

 

 

 これはそれほどハーブやスパイスが強くなく、やさしい味でした。

 

 

「伊勢海老のスパイス風味焼き ポテトとフォアグラのコロッケ添え ビスクソース」。

 

何も言うことはありません。焼きねぎもとてもおいしいです。そして、ソースもスパイスが効いています。

 

 

「国産牛フィレ肉ステーキ トリュフ風味ソース」。

 これは正統派のステーキです。肉は柔らかく、甘めのソースとよく合います。 

 

 

正直、品数が少なく物足りなく感じるのでは、と思っていましたが、全くそんなことはありません。

かなり手の込んだ料理で、味付けも意外性があるので、退屈しません。量も我々には十分です。

 

「桃のトライフル ロゼワイン風味 白桃のシャーベット添え」。

これもおいしいです。安っぽさが全くありません。

 

 

最後、コーヒーまたは紅茶について出てくる小菓子。

これだけでデザートとして成り立っています。

 

 

 

プライムリゾート賢島の夕食は非常にレベルが高いです。

 

温泉旅館ばかりでなく、たまにはこのようなリゾートホテルでゆっくり過ごすのも悪くはありません。

 

 

                     <4日目に続く>

 

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