お萌えば遠くに来たもんだ!

感想<映画・TV・書籍・マンガ>については、鑑賞後のネタバレを含んでいます。

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アサルトガールズ

2009-12-29 | 映画2008・2009
観てきました。
<池袋テアトルダイヤ>

監督:押井守
脚本:押井守
音楽:川井憲次
VFXスーパーバイザー:佐藤敦紀
衣裳デザイン:竹田団吾

仮想空間“アヴァロン(f)”。熱核戦争後の砂漠を模した荒野=<デザート22>をフィールドとして、モンスターを倒していくプレイヤー達・・・。

ああ、眠かった。
押井監督がどこかで「自分の作品にしては娯楽度が高い」みたいなことを言ってたのでちょっと期待して観に行ったのですが・・・。
冒頭のクソ長い、観念的な言葉の多いナレーション(外国語)、字幕読んでるだけでうんざりしてきちゃいました。
いつもと同じじゃないか!!
そして中盤までの起伏のない展開と、実験映画のようなビジュアルの連続に、ついウトウトと・・・。気がつくと、さほど入ってない映画館のそこここから寝息がチラホラと・・・。
終盤、キャラクター達が活発に動き出すまでは、実に退屈。
それに70分て。キャラクター達が絡み出してからはすぐ終っちゃった。
池袋の29(ブク)の日で1000円で観たんじゃなければもっと落胆してたなあ。でも、音楽はいつも通り川井憲次がイイ仕事してました。

【萌えポイント】
※「おお0538よ、死んでしまうとは情けない」の天丼。

65点。

公式サイト

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宇宙戦艦ヤマト 復活篇

2009-12-29 | 映画2008・2009
観てきました。
<池袋HUMAXシネマズ>

監督:西崎義展
総監修:舛田利雄
原作:西崎義展
原案:石原慎太郎
脚本:石原武龍、冨岡淳広、西崎義展
キャラクターデザイン:湖川友謙
メカニックデザイン:小林誠
総作画監督:湖川友謙
音楽:宮川泰(ヤマト・オリジナルスコア)、羽田健太郎
音楽監督: 大友直人

西暦2220年。三年前発見された太陽の300倍の質量を持つ移動性ブラックホール。カスケードブラックホールと名付けられたその脅威が、いよいよ地球に迫って来た。地球連邦政府は移民船団を組織して、2万7000光年離れた星への移住を計画するが・・・。

公開が決まったと知った時は、懐かしさと「終わったモノ」をほじくり返さないで欲しい気持ち、そして「そうは言っても実際見てみな」的な怖いもの見たさの野次馬根性が入り交じった複雑な気分でした。

そして、先月秋葉原に出来た展示会場を早速見に行き、そのあまりのショボさに「人気もPR予算もないのか」と落胆したり、行けなかった試写会の盛り上がりを聞いては「へえ、結構人気あるじゃない?」などと、ちょっと期待度が上がったり。

そんな気持ちを抱えて、ようやくの鑑賞と相成りました。

観終えてまず
「あ~あ、やっちまったなあ」と。
でも、それが西崎ヤマトだし。今までも何度も「やられて」きたし。
もちろん「ストーリーの整合性」とか「SF考証」なんて、「ヤマト」に求めちゃいけないのは重々承知です。

もう、こうなったら何度復活しても付き合いますよ!

でも、メカデザインはもう少し松本零士センセイをリスペクトしてもバチ当たらないんじゃないかな…。

【萌えポイント】
※パリーンて割れる防護シールド。 流石に勘弁してクダサイ。

70点。

公式サイト

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仮面ライダー×仮面ライダー W&ディケイドMOVIE大戦2010<初日舞台挨拶>

2009-12-12 | 映画2008・2009
観てきました。
<丸の内TOEI1>

監督:田竜太
アクション監督:宮崎剛
原作:石ノ森章太郎
脚本:三条陸、米村正二

本当の終わり 仮面ライダーディケイド ~完結編~
本当の始まり 仮面ライダーW ~ビギンズナイト~

<舞台挨拶>
登壇者。
ダブル:桐山漣クン、菅田将暉クン、山本ひかるチャン、吉川晃司サン
ディケイド:井上正大クン、戸谷公人クン、村井良大クン、森カンナチャン、広瀬アリスチャン、及川奈央サン
そして田竜太監督。

初日一番目の舞台挨拶。グッズ売り場に並んでいたら、開演ギリギリに白倉プロデューサーが来場したところに遭遇。握手とか求めたかったけど、並ぶ列を外れるわけにもいかず・・・。無念。
舞台挨拶では、生の主役達を見られたので満足。上映前だったり、人が多かったりで、あまり印象に残るトークが聞けなかったのが残念。森カンナチャン、ショートカットにイメチェンしても変わらず可愛かった。

<本編感想>
まずはディケイドのお話から。冒頭のスカイライダーとディケイド必殺カードの空中戦、カブトのクロックアップと、スピード感と外連味溢れる始まりにゾクゾク。タックル、蜂女の搭乗は、当時小中学生のガキだったワタクシの甘酸っぱい思い出を喚起させてくれました。そーゆー意味では夏の映画以上にオールドファンには嬉しい小ネタがいっぱいで、面白かった。でもね、「ディケイドに物語は必要ない!」て。メタだなあ。クライス要塞、ドラスと、盛り込みすぎで少々ガチャガチャした展開な印象。
一方、ダブルのビギンズナイトはしごくまっとうなストーリーで、「エーこんな重要なエピソードを映画(=外伝)でやっちゃっていいの?」と今後の展開が心配になっちゃいました。
そして合体劇場版の強み(というかチカラ技)でうっちゃった最後の展開はもはや笑うしか。
もちろん、「ダブル」のファイナルフォームライド」には「そう来たか!」と絵面のインパクトだけで充分満足させていただきました。あと、双方の「おやっさん」に関わるオチは、お互いの世界観を上手く利用していて「なるほどなあ」と感心するコトしきり。ディケイドとダブルじゃなかったらこうは行ってないでしょう。
スカルメモリが欲しい。

【萌えポイント】
※屋台で酒を酌み交わす寺田農と石橋 蓮司。 まさかライダーでこんなシーンが観られるとは!

渋谷飛鳥ちゃんと沢井美優ちゃんをもっと観たかったなあ。

75点。

公式サイト

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イングロリアス・バスターズ

2009-11-29 | 映画2008・2009
29(ブク)の日に観てきました。
<池袋HUMAXシネマズ>

監督:クエンティン・タランティーノ
脚本:クエンティン・タランティーノ

1941年、ナチス占領下のフランス。とある片田舎の農家に“ユダヤ・ハンター”の異名をとるハンス・ランダ大佐が現れる。その目的は・・・?

おかしいな?
タランティーノ好きのワタクシ。いつものように「筋の追いにくい」作品かと思って観に行ったら、さにあらず。章立てでエピソードが細切れにはなっているものの、ストーリーライン自体はするするっと頭の中に入ってきて特に(いつものように)混乱したり、「あれ?なんでココでコーなるの?」的な疑問点も殆ど無く。
タランティーノどうしちゃったの?
とはいえ、ハンス・ランダ大佐やイングロリアス・バスターズによる残虐行為、グロい描写はいつもの(?)タラ作品。あー気持ち悪かった(褒め言葉)。

【萌えポイント】
※レイン中尉の首の傷。 いったい彼の過去になにが?!

映画館の結末は、個人的には納得いきません。それも「タランティーノらしい」部分なのでしょうが。

75点。

公式サイト

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劇場版 マクロスF 虚空歌姫 ~イツワリノウタヒメ~<初日舞台挨拶>

2009-11-21 | 映画2008・2009
観てきました。
<池袋シネマ・サンシャイン>

監督:河森正治
演出:菊地康仁
脚本:吉野弘幸、河森正治
原作:河森正治
アニメキャラクター・デザイン:江端里沙、高橋裕一
メカニックデザイン:石垣純哉、高倉武史
バルキリーデザイン:河森正治

西暦2059年。銀河移民船団“マクロス・フロンティア”に、「銀河の妖精」アイドル・シンガー、シェリル・ノームがコンサートのために“マクロス・ギャラクシー”から来艦する。シェリルに憧れ、自身も歌手を目指す美星学園高校生のランカ・リーと、同校パイロット養成コースの早乙女アルトは、そのコンサート会場で大いなる運命の歯車に巻き込まれることになる・・・。

まず、舞台挨拶が上演前に行われました。
MCはお笑いコンビのアメリカザリガニ。
登場したのは遠藤綾サン、中村悠一サン、中島愛サンと河森カントク。
「ミンナはこれから観るんですよね、ワタシはもう観ました」と遠藤サンが言うと、中村サン、中島サンも「もう観ました」「もう観ました」と天丼。
15時間もかかったアフレコでは、深夜11時頃に井上喜久子サンが寝ちゃってたとか。中村サンが起こすと「あれ?ワタシ今どうしてました?」ととぼけていたそうです。その場にいなくても話題に上る、ある意味凄い人ですね。中島サンは「深夜の収録でマイクが・・・」と意味深な発言。「どのシーンのことかは、このあとWEBで(中村サン)」だそうです。途中から、特別ゲストでランカ・リー(長島☆自演乙☆雄一郎のコスプレ)登場。「☆キラッ」をかましてくれました。
まあ、上演前と言うことであまり突っ込んだ話も聞けず、恒例の撮影タイムに。キャストの皆さんと監督はひと言ずつ挨拶して退場されました。

そして本編上映。
テレビシリーズは、途中巻までDVDで鑑賞。
まず、パワーアップした美麗な作画にオドロキ。
そして、「何故、クランクランがそこに?」とか「グレイスとブレラの立ち位置が?」など、劇場版製作に当たって変更された点に戸惑いながらも、より整理されたストーリーを楽しみました。
中盤ちょっと中だるみを感じながらも、クライマックスの「戦闘シーンと歌」には、マクロスシリーズのお約束、わかりきった展開なのにそのスピード感と華麗な演出に、大興奮。
謎だらけで終った前編。早く後編が観たい!

【萌えポイント】
※スターライト納豆。 いろんな意味でヤヴァイ。

85点。
ボーカルCD買いに行かねば!

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天使の恋

2009-11-14 | 映画2008・2009
観てきました。
<ワーナーマイカルシネマズ板橋>

監督:寒竹ゆり
原作:sin
脚本:寒竹ゆり

美人で常に仲間の中心にいる女子高生の理央。過去のトラウマから他人を信じられず、お金だけに価値を感じていた。ところが、無愛想な大学講師・光輝と出会ったことでその心に変化が生まれ・・・。

佐々木希ちゃんが可愛い。
「今が旬なアイドルを徹底的に可愛く捉えることに成功している」映画ですね。その点だけでも、素晴らしい!
特に二人で図書館デートするシーン。唇に付箋て!可愛らしすぎる!!そんな「絵」を思いついたのは誰?天才ですね。

ストーリーの方も、希ちゃんの美しさに見とれているうちに、いつしか引き込まれ、しっかり感情移入してしまいました。もちろんエンディングにはホロリとさせられ。
女の子達のファッションもどれもステキで。イマドキの映画って感じでした。

【萌えポイント】
※「振り向くと倒れてる」 ぶっきらぼうで「天丼」な演出が堪らない!

テレ朝が制作委員会にいるせいか、加賀美早紀ちゃん、山本ひかるちゃんと、二人もメインどころに「ライダーヒロイン」が出てるのも、個人的にはポイント高いです。

70点。

公式サイト

佐々木希 in 「天使の恋」
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角川メディアハウス(角川グループパブリッシング)

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クヒオ大佐

2009-11-02 | 映画2008・2009
観てきました。
<渋谷シネクイント>

監督:吉田大八
原作:吉田和正『結婚詐欺師クヒオ大佐』(新風舎文庫刊)
脚本:香川まさひと、吉田大八

ジョナサン・エリザベス・クヒオ。父はカメハメハ大王の末裔、母はエリザベス女王の妹の夫のいとこ、6歳でワシントン大学に入学、現在は米軍特殊部隊ジェットパイロット。

期待して観に行って、期待通りの面白い映画でした。映画の日的な意味で。
堺雅人サンの例の「張り付いたような笑顔」に「ツケ鼻」ってビジュアルだけで「勝った」作品。
なんともゆるーい展開が楽しく。みんなどこか「ダメな」ところがある個性的なキャラクター達を、堺雅人サン、松雪泰子サンを始めとする役者の皆さんが熱演していてヨカッタ。
特に印象的なシーンは、自分の素性がばれて、「一緒に死のう」と迫るしのぶ(松雪)に、観念しながらも自分の身の上を語るときについ「格好良く」改変してしまうクヒオの「業」。人間て哀しいイキモノだなあ、って思ってしまいました。

【萌えポイント】
※スペルが3箇所も間違ってる名刺。

個人的には最初と最後は蛇足。

75点。

公式サイト

クヒオ大佐 (幻冬舎アウトロー文庫)
吉田 和正
幻冬舎

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映画 フレッシュプリキュア! おもちゃの国は秘密がいっぱい!?<初日舞台挨拶>

2009-11-01 | 映画2008・2009
行ってきました。
<新宿バルト9>

監督:志水淳児
脚本:前川淳
キャラクターデザイン:香川久、爲我井克美
作画監督:爲我井克美
美術監督:中村光毅

突然、街中のおもちゃが子供たちの前から消えてしまった!それがラビリンスの仕業ではなく、「おもちゃの国」のトイマジンによるものだと知ったラブ達は、おもちゃを子供達の元へ取り戻すことを決意する!

いやー、相変わらず美麗な爲我井作画。
今回は、ミラクルライトの使い方がいままでとはちょっと違っていて良かった。
これまでの映画は、どちらかというと『「アチラの世界」の出来事に巻き込まれるプリキュア』って展開で、それはそれで面白かったんですが、今作は本来の視聴者層である子供達にとって近いテーマ「捨てられたおもちゃ」を持ってきたことでより「コチラの世界」とのシンクロが効いていました。なので、ミラクルライトの使い方にもかなり説得力が生まれてた点が新鮮(?)でした。

それにしても映画だけのウィングフォームキュアエンジェルには驚きました。

【萌えポイント】
※パジャマ・パーティー。 楽しそう。

80点。

<舞台挨拶>
メインキャストとプリキュア着ぐるみ4人が登場。
ピーチから変身後の名のりで自己紹介が始まったのですが、小松由佳サンの番になって「熟れたてフレッシュ!」の後が上手く発声できず、四回くらいやり直しに。
小松サン曰く「いつも『熟れたて』は『フレッシュ』じゃない、って突っ込まれるから意識しちゃって上手く言えないの」と。可愛い。
ちなみに、「ラッキークローバー グランドフィナーレ」は、映画のアフレコが本編よりも先だったそうで、後から「こんな画になってたんだ」と感心したとか。

そして子供達を前に出してダンスタイム。何故かセンターに来た前田健サンに戸惑う子供達。着ぐるみ組がダンスを完璧にマスターしているのに感心。
そしてそのままセンターに居座るマエケンを中心に撮影タイムに。まあ、この日は1人で「カオルちゃん」と「踊りのコーチミユキさん」の役割までやっていたので大変そうでしたし、ね。

公式サイト
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20世紀少年<最終章> ぼくらの旗

2009-10-18 | 映画2008・2009
観てきました。
<池袋シネマ・ロサ>

監督:堤幸彦
原作:浦沢直樹
脚本:長崎尚志、浦沢直樹
脚本協力:渡辺雄介

“ともだち暦3年”(西暦2017年)。世界は「世界大統領」として君臨する“ともだち”に支配されていた。

長い!
その割に相変わらず細切れエピソードの羅列になってて、タメとか余韻とかが無い作品だなあ、と観ながら思ってました。期待の小泉響子は全然活躍しないし。でも、それもエンドロール後のエピローグ(?)を観るまで。

最後の最後にあんなにしっとりしたドラマを持ってくるとは。
その配役も含めて脱帽。

この10分だけで、長ーーーーーかった三部作の全ての不満点を引っ繰り返すほどのインパクトがありました。恐れ入りました。

【萌えポイント】
※自分でワクチンの人体実験をするキリコ。

90点。

公式サイト

20世紀少年 第1章 終わりの始まり 通常版 [DVD]

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20世紀少年<第2章> 最後の希望 通常版 [DVD]

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ATOM<日本語吹替版>試写会

2009-10-06 | 映画2008・2009
観てきました。
<秋葉原UDXシアター>

監督:デヴィッド・バワーズ
原作:手塚治虫
脚本:ティモシー・ハリス、デヴィッド・バワーズ

空中都市メトロシティ。そこでは、日々人間の役に立つべく、ロボットが開発、製造されていた。ある日、テンマ博士の息子トビーは、父が勤める科学省の実験施設に潜り込み、実験中の事故に巻き込まれて命を落とす・・・。

日本語吹替版の試写会で鑑賞。
リアルタイムに白黒のテレビ漫画と共に育ってきた世代としては、『アメリカナイズされた「ATOM」なるものを、一度は観ておかないと』と思っていたのですが、お金を払ってみる価値があるのか、今ひとつ不安だったのも事実。だから、試写会の案内状が届いたときは小躍りしてしまいました。

明らかにターゲットの年齢層からは大きく外れているであろう、そんなひねくれたオヤジの目で観て、この映画は「ギリギリ及第点」といったところ。
そりゃあ、換骨奪胎されたようなストーリーや、バタくさいアレンジのキャラクターデザインなど、「気にならない」と言えば嘘になります。でも、内包するテーマとしての「聖対邪」「人間対ロボット」「父対子」などの対立構造に少なくともオリジナルへのリスペクトを感じたこと。そして、3Dのキャラクターの「芝居」については、日頃ピクサーやドリームワークスのアニメーションで慣らされている所為か、個人的にはそれほど違和感を感じなかったのでした。

なによりも、上戸彩ちゃんは結構頑張ってたと思います(結局そこか)。
そしてお茶の水博士とヒゲオヤジがオリジナルのキャスト(だよね?)で嬉しかった。

【萌えポイント】
※空気読み過ぎのテンマ家のロボット、オリン。

<ネタバレ>吹替え版だけの仕様かもしれませんが、オールドファンとしてはエンディングに感激。

75点。

公式サイト

ATOM(アトム)

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カムイ外伝

2009-09-27 | 映画2008・2009
観てきました。
<池袋シネマ・サンシャイン>

監督:崔洋一
アクション監督:谷垣健治
原作:白土三平
脚本:宮藤官九郎、崔洋一

17世紀の日本。抜け忍カムイは日々追っ手との戦いに明け暮れていた。ある日、カムイは謎の男が山の中で領主の馬の足を切り落とした場面に出くわす。

本当にクドカンの脚本なのか、疑わしいくらい展開が冗長で。
多すぎる登場人物は、明らかに「要らない」配役も多く、個性的な演技を期待した役者サン達も、ハッキリ言ってステレオタイプな「記号」通りの存在感と演技。ところどころ光るシーンがある人もいるものの・・・。
続編ありそうな終わり方でしたが、もし製作されるなら監督か脚本を変えた方がいいんじゃないでしょうか?

【萌えポイント】
※「女」を求める海賊にすり寄るばあちゃん達。 ちゅか、笑えたシーン少なすぎ。そう言う意味でもメリハリのない映画でした。

70点。

公式サイト

カムイ外伝-スガルの島- (ビッグコミックススペシャル)
白土 三平
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ウルヴァリン:X-MEN ZERO

2009-09-21 | 映画2008・2009
観てきました。
<新宿ピカデリー>

監督:ギャヴィン・フッド
脚本:デヴィッド・ベニオフ、スキップ・ウッズ

19世紀、少年ローガンは家庭に起きた悲劇によってそのミュータント能力を覚醒させてしまう。ショックで家を飛び出したローガンは、同じく特殊能力を持つ兄ビクターと共に故郷を捨てる決意をする。以来150年、二人はその特殊能力で幾多の戦争の中を生き抜き・・・。

うーむ。相変わらずのスカスカな内容。
一応、ストーリーの起伏はあるものの、それは次々に繰り出されるド派手アクションの「繋ぎ」に過ぎません。もちろん、ソレがイケナイってコトじゃなく、むしろ「アクション」を期待して観に行く映画の場合はそのくらいのバランスが最適でしょう。
なにしろ、この映画の見どころは豪華なVFXアクションと、ヒュー・ジャックマンの素晴らしい肉体。見とれてしまいました。

惜しむらくはヒロイン。
明らかにストーム=ハル・ベリーやジーン=ファムケ・ヤンセンよりも魅力に乏しい。そこだけダウングレードしちゃあダメでしょう。

【萌えポイント】
※若かりし頃の目からビーム男。
ウルヴァリンとの出会い。その手があったか!って感じ。

75点。

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サブウェイ123 激突

2009-09-21 | 映画2008・2009
観てきました。
<新宿ピカデリー>

監督:トニー・スコット
原作:ジョン・ゴーディ
脚本:ブライアン・ヘルゲランド

ニューヨーク、午後2時。地下鉄ペラム駅1時23分発の車両がハイジャックされた。1両目だけが切り離されて停車している状態の列車に呼びかける運行指令室のガーバー。返事をしてきたライダーと名乗る男の要求は・・・。

面白かった。
デンゼル・ワシントンとジョン・トラボルタの熱演。
単なるクライム・サスペンスだと思って観に行きましたが、意外やヒューマン・ドラマを堪能しました。
圧巻だったのは、キレたライダーの要求に、ガーバーが「告白」させられてしまうシーン。告白の内容も重たいものでしたが、二人の駆け引きにハラハラさせられました。

肩透かしだったのは、如何にも伏線的に描かれていた恋人同士のパソコンチャット。あの程度の情報なら、狙撃隊が取り巻いた時点で幾らでも収拾できたんじゃないかな。

ともあれ、上映時間もさほど長くなく、サクサク進むストーリーを楽しみました。

【萌えポイント】
※緊迫した状態の中、旦那に買い物を頼むガーバー夫人。

75点。

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ディア・ドクター

2009-09-05 | 映画2008・2009
観てきました。
<シネカノン有楽町2丁目>

監督:西川美和
原作:西川美和
脚本:西川美和

山あいの小さな村で働く医師が、ある日突然行方不明に。失踪か、事故か、と噂が飛ぶ中、警察の捜査が始まる。やがて、三年前に着任して以来村人の為に働いてきたはずの男の、意外な素顔が浮かび上がって・・・。

あまり鑑賞意欲は無かったのですが、知り合いが絶賛するので観てきました。
観ている間に、なるほど、その人が勧めた意味が判りました。
観る前は、「鶴瓶?無医村?きっと“面白うてやがて哀しき”作品なのだろう」と思っていたのですが然に非ず。“面白うてやがて不思議な”映画でした。

色々思うところはあるのですが、観た人がこの作品を受け入れられるかどうかは、ラストシーンをどう受け取ったか、に拠るんじゃないでしょうか?
ワタクシは、観ていた間は「そう来たか」と感心しましたが、感想を書いている今現在は、半分「あのシーンは蛇足だったかも」と思っています。

【萌えポイント】
※きっと卒業してもこの村に戻ってこない相馬。
伊野と相馬が言い合うシーンで、「この村の人達は“足りないこと”を受け入れてるだけ」って言葉が印象的でした。

余貴美子と井川遥の熱演に、5点プラスで80点。

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アマルフィ 女神の報酬

2009-08-23 | 映画2008・2009
観てきました。
<新宿ピカデリー>

監督:西谷弘

事件の真相を求め、外交官・黒田がイタリアを駆ける。

駄作ではないけれど、名作と言うにはあまりにも足りないものが多い映画。
お金をかけて海外ロケをして、豪華な(?)キャスティングをしただけじゃアカンという見本。

突っ込みドコロは多々あるし、個人的には登場人物が皆イラッとするヤツばかりで、誰にも感情移入できなかった作品でした。
そしてそんなことよりも一番イケナイのは「ミスキャスト」でしょう。「誰が」って、「突然自分の子供を誘拐されてオロオロしている母親」のイメージが全く「天海祐希」からは感じられませんでした(本人は熱演してましたけど)。これまでの役のイメージが凛々しすぎます。

ストーリーも特筆すべきトコロもなく。クライマックス的な盛上がりも薄く、なんだかなあ、でした。
そういえばこの作品は「脚本」がクレジットされていないんでしたっけ。
さもありなん。

【萌えポイント】
※あからさまに「怪しい」光線を出しまくった演技の、序盤の女性警備員。

70点。

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