お萌えば遠くに来たもんだ!

感想<映画・TV・書籍・マンガ>については、鑑賞後のネタバレを含んでいます。

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劇場版 仮面ライダーディケイド&侍戦隊シンケンジャー 銀幕版

2009-08-14 | 映画2008・2009
観てきました。
<新宿バルト9>

劇場版 仮面ライダーディケイド オールライダー対大ショッカー
監督: 金田治
原作: 石ノ森章太郎
脚本: 米村正二

ディケイドの集大成を楽しみましたよ。

・モモタロス(電王)はかなり優遇されてる。
・イクサと王蛇とキックホッパーも大分イイ扱いになってる。
・大神官は三人出てきて欲しかった。
・最後に出てきたWに文句を言ってる人は「マジンガーZ対暗黒大将軍」を観たことがないのだろう。
・クウガが赤い目に戻ったときはホッとした。
・余計なことは何も言わずにディケイドに向かってうなずく1号2号の貫禄。
・何だかんだ言っても、オールライダーのオールライダーキックには奮えた。
・烏賊でビールは流石にナシの方向で。
・鳴滝・・・。

お祭りだからこれでイーのだ!

侍戦隊シンケンジャー銀幕版 天下分け目の戦
監督:中澤祥次郎
脚本:小林靖子

3Dを観ました。
目がチカチカした。
神社のシーンがクライマックスで後は3D用の付け足し戦闘。例年で一番内容薄し。

【萌えポイント】
※戦闘員ロケット爆弾。
シュールすぎる。

85点。(ファン補正あり)

公式サイト
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サマーウォーズ

2009-08-14 | 映画2008・2009
観てきました。
<新宿バルト9>

監督:細田守
脚本:奥寺佐渡子
キャラクターデザイン:貞本義行、岡崎能士(OZキャラクターデザイン)、岡崎みな(OZキャラクターデザイン)、浜田勝(OZキャラクターデザイン)
アクション作画監督:西田達三
作画監督:青山浩行、藤田しげる、濱田邦彦、尾崎和孝
CGディレクター:堀部亮

バーチャルネットワーク都市OZ(オズ)が世界中に浸透している近未来。天才的な数学の能力を持つ高校2年生の小磯健二は、憧れの先輩、夏希に頼まれ夏休みの4日間、彼女の田舎、長野県の上田市を訪れることになり・・・。

おばあちゃんが出て来るシーンあたりから、何故か涙が出てきて止まりませんでした。哀しいドラマじゃないのに不思議です。

前作の時をかける少女の時にも思いましたが、細田カントクはサービス精神が旺盛な方ですね。
最初から最後まで、見せ場の連続。
それは、シナリオの上手さであったり、アニメーションの技術の巧みさであったり、「これでもか!」ってくらいに観ている側にたたみ掛けきます。

惜しむらくは、登場人物もエピソードも盛り沢山すぎて、主人公である健二が、中盤埋没してしまったことくらいでしょうか?

【萌えポイント】
※すぐ挑発に乗る“ラブ・マシーン”

90点。


公式サイト
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MW-ムウ-

2009-07-26 | 映画2008・2009
観てきました。
<池袋東急>

監督:岩本仁志
原作:手塚治虫
脚本:大石哲也、木村春夫

パンフ売り切れてた。

16年前、ある島で島民全員が一夜にして死亡する事件が発生。この事実は政府によって隠匿された。だが、奇跡的に生き残り、島を脱出した二人の少年がいた。

日曜の午後の劇場は、玉木クンか山田クン目当てらしい女の子ばっかり。
ワタクシの目当てもその二人の演技だったりして。

その目で観ても惜しい作品。
玉木クンのオーラ、山田クンの演技力。
二人の輝きを充分に発揮できているとは言い難い。
ツッコミどころは各所で言われているので省略。

【萌えポイント】
※公式サイトのトップビジュアル。エロ過ぎる。

70点。

公式サイト

MW(ムウ) (1) (小学館文庫)
手塚 治虫
小学館

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MW(ムウ) (2) (小学館文庫)
手塚 治虫
小学館

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ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破

2009-07-05 | 映画2008・2009
観てきました。
<新宿ミラノ1>バルト9は夕方まで満席だったのに、こちらは昼過ぎにちょっと並んだら入れました。

総監督・企画・原作:庵野秀明
監督:摩砂雪、鶴巻和哉
脚本:庵野秀明
キャラクターデザイン:貞本義行
メカニックデザイン:山下いくと
作画監督:鈴木俊二、本田雄、松原秀典、奥田淳

「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序」から約2年。待ち続けた第2弾。

濃密。
ただその一言に尽きます。
相変わらず多大な情報量とそれから生み出される新たなクエスチョン=Qに圧倒され、翻弄されまくりました。

「全く新しい展開」と言いつつ、大筋はコレまでの物語とほぼ変わらず。ただ、配役や登場人物の行動をかなり細かく、あるいは大胆に「変えて」いるため、一度見ただけでは筋は追えても意味は追えず。
さあ、もう一度は観に行かなくちゃあ。

【萌えポイント】
※「碇」を取り巻く3つの「波」。 新キャラはともかく、レイとアスカの萌え度がアップしとる!

90点。(完結までの暫定点ですが)。

公式サイト

劇場版 NEON GENESIS EVANGELION - DEATH (TRUE) 2 : Air / まごころを君に [DVD]

キングレコード

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トランスフォーマー/リベンジ

2009-07-04 | 映画2008・2009
観てきました。
<TOHOシネマズ 日劇>

監督: マイケル・ベイ
製作総指揮: スティーヴン・スピルバーグ、マイケル・ベイ、ブライアン・ゴールドナー、マーク・ヴァーラディアン
脚本:アーレン・クルーガー、ロベルト・オーチー、アレックス・カーツマン
プロダクションデザイン:ナイジェル・フェルプス

金属生命体オートボットとディセプティコンの戦いから2年。米政府は精鋭部隊“NEST”を組織、オートボットと連係して世界に散らばったディセプティコンの残党と戦っていた。

長いッス。
そして今回もマークの裏表場面切替えがなかったッス。

前半のノー天気でちょっとエッチなキャンパスライフノリがヨカッタ。パパとママも相変わらずイイ味出しまくってたし。そのままの雰囲気で行ってくれることを期待したのに、後半ムダに舞台設定がでかくなって、かえって展開としてはグダグダになったように感じちゃいました。
トータルでみれば、前作より緩急に気を使ったバトルシーンがてんこ盛りの迫力で面白かったんですが。
欲を言えばラスボス戦が意外とアッサリ終っちゃった感があって残念。

【萌えポイント】
※機体に刻まれたディセプティコンのマーク。 もはやドコから突っ込んで良いのか。

ていうか、序盤の女子大生。あれは材質的に反則だろう?ハッ、もしかして次はビーストウォーズで、その布石?

ミーガン・フォックスの唇と胸元に80点。

公式サイト

トランスフォーマー スペシャル・コレクターズ・エディション [DVD]

パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン

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天使と悪魔

2009-06-27 | 映画2008・2009
観てきました。
<池袋HUMAXシネマズ>

監督:ロン・ハワード
原作:ダン・ブラウン『天使と悪魔』(角川書店刊)
脚本:デヴィッド・コープ、アキヴァ・ゴールズマン

スイスのCERN(欧州原子核研究機構)から、強大な破壊力を持つ“反物質”が盗み出された。それは、教皇の逝去に乗じてヴァチカンを攻撃しようとする秘密結社イルミナティの仕業だった。彼らは次期教皇候補の枢機卿4人を誘拐。ヴァチカンは、ハーバード大学の宗教象徴学者ロバート・ラングドン教授に助けを求める。

前作「ダヴィンチ・コード」はかなりの大作で、しかも映像やストーリーの情報量が半端でなく、観終ってぐったりした覚えがあります。

それに比べると今作はかなり観やすくスッキリしたつくり。ただ、ストーリーがジェットコースターのようなスピードで展開していくのは相変わらず(?)で、あっとユー間に2時間チョイが過ぎてしまいました。
特に今回はバンバン犠牲者が出て、「え?このヒトここで死んじゃうの?」って驚きっぱなし。ていうか、余韻がないですよ。
でも、その分ずっとハラハラ、ドキドキしていたのも事実。その意味ではしっかりサスペンスを堪能しました。
物足りなかったのは謎解きが前作以上にスイスイ解けちゃって、「お使い」をこなしてる感が強かったことですね。
あと、爆弾にあんなオーバーテクノロジーを持ち出してこなくても成立する話だったのがちょっと拍子抜け、ですね。

【萌えポイント】
※侵入するためなのに、なんで「中にいるヒト」の目を使うことが出来たの?

ユアン・マクレガーの演技がヨカッタのでその分加点デス。80点。

公式サイト

ダ・ヴィンチ・コード エクステンデッド・エディション (2枚組) [Blu-ray]

ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

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守護天使

2009-06-20 | 映画2008・2009
観てきました。
<渋谷HUMAXシネマズ>

監督:佐藤祐市
原作:上村佑 『守護天使』(宝島社刊)
脚本:橋本裕志

うだつの上がらないメタボ気味のサラリーマン、須賀啓一。鬼嫁から毎日500円のお小遣いをもらい、満員電車に揺られて出勤する毎日。混んでいる車内で老人に席を譲った女子高生が何故か気になった彼は、ある日、通勤途中に転んで大切な500円を落としてしまう。拾ってくれたのはなんとその女子高生、涼子だった。

原作読了の状態で鑑賞。
まあ、こんなモンかな、って印象。
この作品は、うだつの上がらない主人公を格好良く描こうとしても限界があると思うんですよ。
ましてカンニング竹山クンじゃあ中年のくたびれた悲哀感に乏しい上に、正直演技力にもさほど期待できない。斉藤暁サンか、温水洋一サンの存在感が欲しかったなあ。
その分、脇を固めるヒロインの女子高生と、鬼嫁をかなり魅力的に描くことで、相対的に主人公のダメさを浮き彫りにしなければならないのに、そこもお世辞にも上手く行っているとは言えず。折角 忽那汐里チャン、寺島しのぶサンと揃えているのに如何にも残念。

なにより、須賀家の家族構成を変えちゃったのは大きなマイナス。

【萌えポイント】
※雀荘のドアを蹴破って突入してくる勝子。
※大雨の中、肩を落として去っていく勝子。


70点。

公式サイト

守護天使 (宝島社文庫)
上村佑
宝島社

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スター・トレック

2009-06-14 | 映画2008・2009
観てきました。
<新宿ミラノ2>

監督:J・J・エイブラムス
製作:レナード・ニモイ、J・J・エイブラムス、デイモン・リンデロフ
原作:ジーン・ロッデンベリー
脚本:ロベルト・オーチー 、アレックス・カーツマン

西暦2233年、謎の巨大宇宙船の攻撃を受ける連邦軍戦艦USSケルヴィン。敵に捕らわれ死亡したキャプテンの代理を務めるジョージ・カークは、身重の妻を含めた船のクルーを脱出させ、自分は船に残り敵の船に向かっていく。西暦2255年、父ジョージの犠牲の中で生を受けたジェームズ・T・カークは、無軌道な青春を過ごしていた。

いや、面白かった!
現時点での、私的洋画ベストワンです!

スター・トレックの劇場版は殆ど観てきましたが、これはその中でもピカイチ!

なんといっても、ファンにとっては嬉しい、原作(第一作のTVシリーズ「宇宙大作戦」)へのリスペクトをちゃんと感じるコトがその要素として大きいのはもちろんですが。

逆に、今までの劇場版はTVシリーズのキャストがそのまま演じていて、それはそれで嬉しいんですが、どこかテレビの延長的な印象だったんじゃないかと。
トコロが今作は、配役を一新したことで、自分の中で初めて「映画」として観ることが出来たというか。
とにかく、このキャストでの続編が凄く観たい自分が今、います。

【萌えポイント】
※カークの、崖ップチしがみつきの天丼。 何回堕ちそうになってんだよ!

90点。

公式サイト

宇宙大作戦二重人間スポック (ハヤカワ文庫 SF 50)
ジェイムズ・ブリッシュ
早川書房

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ザ・スピリット

2009-06-14 | 映画2008・2009
観てきました。
<シネマスクエアとうきゅう>

監督:フランク・ミラー
原作:ウィル・アイズナー
脚本:フランク・ミラー

セントラル・シティを守り続ける謎のマスクヒーロー“スピリット”。ある夜、宿敵“オクトパス”の悪巧みを聞きつけ、現場に向かうが。

シンシティの映像美がお気に入りのワタクシ。
この映画に、観る前から期待していたのは、

1.モノトーンを基本とした映像美。
2.せくしーなヒロイン達。
3.サミュエル・L・ジャクソンの怪演。

その意味では期待通り、いや、期待以上のモノを魅せていただきました。
ご馳走様でした!
DVDが出たら、Tシャツの文字の小ネタとか、もっとシッカリ見直したいデス。

【萌えポイント】
※オシリコピー。 それで人捜しできちゃうところが凄い。

走馬燈でヒロイン達が一堂に並ぶシーン。
きっと監督はここが一番撮りたかったんでしょう。

85点。

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ターミネーター4

2009-06-06 | 映画2008・2009
先行上映で観てきました。
<丸の内ピカデリー>

監督:マックG
キャラクター創造:ジェームズ・キャメロン、ゲイル・アン・ハード
脚本: ジョン・ブランカトー、マイケル・フェリス

2018年。スカイネットによる“審判の日”の後。抵抗軍の一員ジョン・コナーは、ある日スカイネットの抹殺リストに、自分とカイル・リースの名があることを知る。

面白かった。
SFバトルアクションとしては。
多少展開の荒っぽさはあるモノの、ノンストップのスピード感で、観客を飽きさせない2時間でした。

ただ、この映画って「“ショッカー”は最強の刺客を創ろうとしたのに“仮面ライダー”になってしまいました。“仮面ライダー”は、インターポールの“滝和也”と共に“ショッカー”と闘いました」ちゅうお話しですよね。
日本じゃあ40年前に既にあったストーリー。目新しくないんですよねえ。
それに何より、この展開じゃあ「少年」が影響を受けるのは「仮面ライダー」であって「滝和也」の方じゃないジャン。「ターミネーター」としては問題あるんじゃあないでしょうか。まあ、だからあのラストだったんでしょうけど・・・。


【萌えポイント】
※妊婦スタイルのブライス・ダラス・ハワード。 おばはんぽくなっちまって・・・。

75点。

公式サイト

ターミネーター [DVD]

20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン

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腐女子彼女。

2009-05-10 | 映画2008・2009
観てきました。
<シネマート新宿>

監督:兼重淳
原作:ぺんたぶ
脚本:葛木英

美人で仕事も出来る2コ上の彼女……
腐女子でした。


前売り券が1,000円でした。
良心的?

松本若菜サンは、どんなコスプレ衣装を着ても美人ですねえ。
麗しい。

映画自体はかなり「真面目」に創ってあって、好印象。
後半、「腐」描写が減っちゃったのは残念。その所為か、幾分間延びした印象も。

【萌えポイント】
※半身浴。腐女子なら「僥倖」は知ってるだろう?

65点。

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交響詩篇エウレカセブン ポケットが虹でいっぱい

2009-05-05 | 映画2008・2009
観てきました。
<タカシマヤタイムズスクエア>

総監督・脚本:京田知己
アニメーションディレクター:斎藤恒徳
キャラクターデザイン:吉田健一

2009年に発見された謎の生命体イマージュと人類の戦いが始まって半世紀。2054年、KLF“ニルヴァーシュ”に乗る第303独立愚連隊の少年兵レントンは、軍によって8年前に連れ去られた幼なじみの少女エウレカのことが忘れられず・・・。

テレビ放映時はほぼ欠かさず視てました。大ファンと言うほどではなかったものの、レントンとエウレカのラブストーリーをそれなりに楽しく観てたモノです。
一年間かけて慣れ親しんだ(?)登場人物の設定や関係を、大胆に変更した劇場版。
先に観た友人の評価が高かったので、期待して観に行くことに。

観終って。

「ワタシは良い友人を持ったようです」

冒頭のシーンから、レントンとエウレカの可愛さ、ピュアさにヤラレました。
大人なドミニクも格好良かった。

テレビ版と登場人物が殆ど同じなので、ソッチの設定に引張られたり、新しい設定をところどころ説明不足に感じたりした部分はあったモノの、レントン&エウレカ、ホランド&タルホ、ドミニク&アネモネ、三組のカップルのハッピーエンド(?)にホッとして、暖かい気持ちで劇場を後にしました。

【萌えポイント】
※幼生のニルヴァーシュとジエンドの可愛さは異常。 ウチに2体とも欲しい!

80点。

公式サイト

ROBOT魂<SIDE LFO> ニルヴァーシュ type ZERO spec2

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ROBOT魂<SIDE LFO> ニルヴァーシュ type the END

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劇場版 超・仮面ライダー電王&ディケイド NEOジェネレーションズ 鬼ヶ島の戦艦

2009-05-05 | 映画2008・2009
観てきました。
<新宿バルト9>

監督 田崎竜太
アクション監督:宮崎剛
原作:石ノ森章太郎
脚本:小林靖子

デンライナー一行の、今度の敵はオニ一族。大地震の影響で出来た時間の亀裂を利用して過去からやって来たのだ。オニ達は、伝説の道具「鬼の切り札」を手に入れるために、ユウと言う少年が住む村へやって来た・・・。

「さらば・・・」で終らずに、「新た」に始まった仮面ライダー“超・電王”の映画第一弾(?)。現行のTVシリーズ、仮面ライダーディケイドともリンクしてる内容とのことで、早速観てきました。
「電王」という作品の魅力は、主役の野上良太郎を演じてきた佐藤健クンの存在感と演技力に寄るトコロがとても大きいと感じていたので、一作前の映画「さらば電王」では、彼がすっかり客演扱いになっていたために物足りなさを覚えたものでした。
その彼が(多分)全く出ない新作、かなりの不安を胸に秘めつつ観たのですが・・・。

かーなーり面白かったデス。

自分を孤独だと思っている、少年ユウの居場所探しの旅物語、ジワッと来ました。
ユウを演じた沢木ルカちゃんの、ピュアな目力に降参。
コハナ役の松元環季ちゃん、一作目のコタロウ役から続投の溝口琢矢くんも可愛くて。ライダーに子役はつきものですが、ここまでメインになったのは初めてじゃないかな?

そして忘れちゃイケナイ今回の悪役、クチヒコ役の篠井英介さん、ミミヒコ役の柳沢慎吾さんも、独特の存在感で画面に君臨してました。流石です。

イマジン達のドタバタコントのボケっぷりは相変わらず、いや、シリーズを経る毎にそのキレをましてる感じ。もはや一つの様式美になってますね。

きっとこの映画が当たれば、第二弾、第三弾と続くのでしょう。
楽しみでもあり、どこかでスパッときれいに終って欲しくもあり。
ファンとしてはフクザツです。

【萌えポイント】
※NEW電王ベガフォーム。やっぱり、胸の顔は飾りだ! こんなの反則ワザだ!

75点。

公式サイト

東映ヒーローMAXスペシャル DEN-O DECADE (タツミムック)

辰巳出版

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おっぱいバレー

2009-04-18 | 映画2008・2009
早速観てきました。
<丸の内TOEI1>

監督:羽住英一郎
原作:水野宗徳 『おっぱいバレー』(リンダパブリッシャーズ刊)
脚本:岡田惠和

1979年の北九州。戸畑第三中学校に赴任してきた国語教師・寺嶋美香子は、男子バレー部の顧問を任される。希望に燃えバレー部の部室を訪れる美香子だったが、彼女を待っていた5人の部員は、バレーボールにではなく、エッチなことに情熱を傾ける子供達だった・・・。

冒頭の「手」のシーン。その意味が判ったときからもうニヤニヤ、クスクスしっぱなし。
ストーリー自体はよくある部活サクセス系なのですが、他の映画と違っている点が二つ。
一つは、タイトルの通り、モチべーションの源が「おっぱいが見たい」という、あまりにも下世話なモノであること。
二つめは、指導する教師の側にも、その職務に対する成長のドラマがあること。
美香子が中学の恩師の真意を知るシーンは、伏線通りの想定内のコトなのに、ジワッとしてしまいました。

しかし、なんといってもこの映画を輝かせていたのは、五人+一人のスケベバカぶり。
“大変良く頑張りました”。
若いってイイなあ。

それにしても青木崇貴クン演ずる堀内先生の、物語に何の影響も与えない役どころが哀しい。もう少し見せ場のあるシーンをあげて欲しかった。

【萌えポイント】
※釣り特集。 シャバダバダ ディー シャバダバ、デューワー!

全編に流れる懐メロも、世代的にストライクゾーン過ぎて大満足。

75点。

公式サイト

綾瀬はるか in おっぱいバレーオフィシャルPHOTOブック <テレビタロウ特別編集> (TOKYO NEWS MOOK (通巻149号))

東京ニュース通信社

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ウォッチメン

2009-04-12 | 映画2008・2009
観てきました。
<新宿ミラノ1>

監督:ザック・スナイダー
原作:デイヴ・ギボンズ(画)
脚本:デヴィッド・ヘイター、アレックス・ツェー

ベトナム戦争に勝利し、ニクソン政権が続いているアメリカ。かつてウォッチメンと呼ばれるスーパーヒーロー軍団が活躍していた。しかし、1777年に制定された条例によってその活動を著しく制限された彼らは、ある者は引退し、ある者は地下にもぐった。1985年のある日、メンバーの一人である「コメディアン」が何者かに襲われ、殺害される事件が起き・・・。

この手のお話しは、70~80年代のアメコミブーム(?)を経験している身には、大好物過ぎます。それと、レンズマンとか宇宙大作戦とかも大好きだった元少年には、“個人的な正義感”を越える“絶対的な価値観”とか、懐かしすぎて。

そう言えば小学校の時、スマイルマークが大流行したっけ。

冷戦後の世界、しかも夢みたはずの21世紀はそんなに良い世の中になってない。
そんな今の価値観の若者たちには、面白くない映画なんでしょうね。

【萌えポイント】
※60年代チームのペナッペナな素材のコスチューム。 バットマンのロビンとか、正にあんなスタイルだった。

85点。

公式サイト

WATCHMEN ウォッチメン(ケース付) (SHO-PRO BOOKS)
アラン・ムーア
小学館集英社プロダクション

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