観てきました。
<新宿ピカデリー>
監督:スティーヴン・スピルバーグ
脚本:スティーヴン・スピルバーグ、トニー・クシュナー
音楽:ジョン・ウィリアムズ
スピルバーグの自伝的作品。観てる間中胸が締め付けられっぱなしだった。
「まんが道」と「大草原の小さな家」をいっぺんにみせられた気分。
ああ、だから「フェイブルマン“ズ”」なのか。
「黒い羊」。サミーの眼を通して語られた「現実」は、誰かを傷つけずにはいられない。切ない。
プロムのシーン。いつカルバン・クラインがギター弾くか待ってたのに。
歌星賢吾と大文字隼は、やっぱり如月弦太朗がいないと仲良くなれない世界線なんですね。
最後のシーンは、やっぱり満賀道雄が手塚治虫にはじめてあったシーンとダブる漫画脳。失敬。
※パンフ購入 85点。
観てきました。
<新宿ピカデリー>
監督:庵野秀明
アクション監督:田渕景也
原作:石ノ森章太郎
脚本:庵野秀明
脚本協力:山田胡瓜
デザイン:前田真宏、山下いくと、出渕裕
コンセプトデザイン:庵野秀明
副監督:轟木一騎
衣裳デザイン:柘植伊佐夫
正直、最初観終わった後は「盛り込み過ぎてぼんやりした出来だな」という印象でした。
出演者クレジットに疑問があったので、鑑賞後パンフレットを購入。それを読んだら作中の乗り切れなかった部分を補完されてかなり印象が変わりました。なにより、庵野監督の原作(TV・漫画共)へのリスペクトをより深く理解できました。
ちょいちょい挟まってくる石ノ森ユニバースネタも、私には監督の愛を感じました。
色々言いたいことはありますが、私的最大萌えポイントはルリルリとヒロミの百合展開です。
二人のスピンオフをオナシャス!坂本浩一監督で、是非。
※パンフ購入 98点。
観てきました。
<MOVIX川口>
監督:武居正能
監修:塚越隆行
脚本:根元歳三
カナタ、リュウモン、イチカの成長に焦点を当てた、その意味ではデッカー最終章にふさわしい内容の作品でした。面白かった!隊長、福隊長、ハネジローの活躍もあって、あらためてGUTS-SELECTっていいチームだったなあと感無量でした。
一方で、ストーリー上そうなるのは納得なのですが、もうちょっとデッカーの活躍が観たかったなあ。ずっと、色の薄いデッカーみたいなディナスの戦闘シーンばかりで、そこは不完全燃焼。
でも、中村加弥乃ちゃんの演技、アクションはとっても良かった。個人的には宮澤佐江ちゃんとの共演が感慨深かったです。
70点。