お萌えば遠くに来たもんだ!

感想<映画・TV・書籍・マンガ>については、鑑賞後のネタバレを含んでいます。

ATOM<日本語吹替版>試写会

2009-10-06 | 映画2008・2009
観てきました。
<秋葉原UDXシアター>

監督:デヴィッド・バワーズ
原作:手塚治虫
脚本:ティモシー・ハリス、デヴィッド・バワーズ

空中都市メトロシティ。そこでは、日々人間の役に立つべく、ロボットが開発、製造されていた。ある日、テンマ博士の息子トビーは、父が勤める科学省の実験施設に潜り込み、実験中の事故に巻き込まれて命を落とす・・・。

日本語吹替版の試写会で鑑賞。
リアルタイムに白黒のテレビ漫画と共に育ってきた世代としては、『アメリカナイズされた「ATOM」なるものを、一度は観ておかないと』と思っていたのですが、お金を払ってみる価値があるのか、今ひとつ不安だったのも事実。だから、試写会の案内状が届いたときは小躍りしてしまいました。

明らかにターゲットの年齢層からは大きく外れているであろう、そんなひねくれたオヤジの目で観て、この映画は「ギリギリ及第点」といったところ。
そりゃあ、換骨奪胎されたようなストーリーや、バタくさいアレンジのキャラクターデザインなど、「気にならない」と言えば嘘になります。でも、内包するテーマとしての「聖対邪」「人間対ロボット」「父対子」などの対立構造に少なくともオリジナルへのリスペクトを感じたこと。そして、3Dのキャラクターの「芝居」については、日頃ピクサーやドリームワークスのアニメーションで慣らされている所為か、個人的にはそれほど違和感を感じなかったのでした。

なによりも、上戸彩ちゃんは結構頑張ってたと思います(結局そこか)。
そしてお茶の水博士とヒゲオヤジがオリジナルのキャスト(だよね?)で嬉しかった。

【萌えポイント】
※空気読み過ぎのテンマ家のロボット、オリン。

<ネタバレ>吹替え版だけの仕様かもしれませんが、オールドファンとしてはエンディングに感激。

75点。

公式サイト

ATOM(アトム)

D3PUBLISHER

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