お萌えば遠くに来たもんだ!

感想<映画・TV・書籍・マンガ>については、鑑賞後のネタバレを含んでいます。

ディア・ドクター

2009-09-05 | 映画2008・2009
観てきました。
<シネカノン有楽町2丁目>

監督:西川美和
原作:西川美和
脚本:西川美和

山あいの小さな村で働く医師が、ある日突然行方不明に。失踪か、事故か、と噂が飛ぶ中、警察の捜査が始まる。やがて、三年前に着任して以来村人の為に働いてきたはずの男の、意外な素顔が浮かび上がって・・・。

あまり鑑賞意欲は無かったのですが、知り合いが絶賛するので観てきました。
観ている間に、なるほど、その人が勧めた意味が判りました。
観る前は、「鶴瓶?無医村?きっと“面白うてやがて哀しき”作品なのだろう」と思っていたのですが然に非ず。“面白うてやがて不思議な”映画でした。

色々思うところはあるのですが、観た人がこの作品を受け入れられるかどうかは、ラストシーンをどう受け取ったか、に拠るんじゃないでしょうか?
ワタクシは、観ていた間は「そう来たか」と感心しましたが、感想を書いている今現在は、半分「あのシーンは蛇足だったかも」と思っています。

【萌えポイント】
※きっと卒業してもこの村に戻ってこない相馬。
伊野と相馬が言い合うシーンで、「この村の人達は“足りないこと”を受け入れてるだけ」って言葉が印象的でした。

余貴美子と井川遥の熱演に、5点プラスで80点。

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