仁淀川日記
土佐を流れる清流・仁淀川や、高知の自然、身の回りのできごと、日常の風景を写真で紹介




連休中に息子達が帰省したので、桂浜の坂本龍馬像、坂本龍馬記念館を訪ねてきました。
太平洋を右に見ながら花海道(県道春野赤岡線)を桂浜に向かっていくと、峠道に車がずらっと並んでいるのが見えました。
これは混んでいると思いましたが、せっかく来たので渋滞の後尾に付きました。しかし全然進まないと言うほどではなく、ちょっとずつでも前進しているので我慢です。


ところが、峠の頂上付近にある坂本龍馬記念館への分岐点まで来ると、並んでいるのは記念館に向かう車だけで、桂浜方面は空いています。
坂を下りて桂浜駐車場の手前で少し、待たなくてはなりませんでしたが、あっけないほどスムーズに着いてしまいました。
早速、龍馬像のある高台に昇りましたが、ここは大混雑。記念写真を撮ろうと順番待ちのように人が並んでいます。流石に龍馬人気はすごいなと感心しました。


龍馬像を見てからは砂浜に下り、波打ち際を散策。意外に波が穏やかで、子どもたちも波に戯れていましたが、遠くからは「大きな波が突然来ることもあり、波打ち際には近づかないで」との放送が流れています。
砂浜西端の竜王崎まで歩いたあと、家人達は坂道を歩いて記念館まで行くとのことで、一人で駐車場まで戻って車を回すことにしました。


車を出して記念館の方に向かうと、いつの間にか桂浜に向かう車が数珠つなぎになっています。記念館の方も相変わらずの混雑で、坂道をノロノロと登ります。
車の整理をしている方が、1台出ては1台を入れるというしっかりとした誘導をしているので待つしかありません。


結局、渋滞から30分近くかけて駐車場入り口に来たところで、家人達から電話。館内も超満員、大混雑でゆっくり見られないとのことで出てくるとのこと。そのまま玄関先で待ち受けてUターン、私は中に入ることができませんでした。
それにしても、押し寄せている車を見るとほとんどが県外ナンバー、遠くは関東からの車もあって龍馬人気の大きさを実感します。


NHKの「龍馬伝」の影響が大きいと思うのですが、感覚的には具体的に活躍した長崎などがもっと有名なのではないかと心配します。でも、土佐は龍馬を産んだ故郷、その自然、心意気を是非、楽しんで欲しいものです。

[Photo : NIKON D700]

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