仁淀川日記
土佐を流れる清流・仁淀川や、高知の自然、身の回りのできごと、日常の風景を写真で紹介




ヤマシャクヤク(山芍薬)、イチリンソウ、リンドウなどの花便りが届き、好天となった先日、天狗高原を訪ねてきました。


平日のことでもあり、天狗荘の駐車場は10台程度しか止まっていません。また、天狗の森・セラピーロードに近い方には数台だけでしたので多分、人通りは少ないだろうと思いながら出発しました。


登りだしたあたりでもヤマシャクヤクが見られますが、固いつぼみが見られるだけで、花の気配はありません。ちょっと心配しながら足を進めましたが、尾根近くなってイチリンソウ、リンドウが現れました。ただ、かつて群生していたイチリンソウがすっかり、数を少なくしていたのは残念でした。




天狗の森が見える尾根になるとやっと、ヤマシャクヤクの花が見え始めました。石灰石のあいだにほんのりとした白い花を開いています。昆虫たちが賑やかに花粉を集めています。




写真を撮りながらゆっくりと登ってきましたので、三角点のある頂上で昼食、陽射しはきついですが、遠くまで広がる山並みを見ながら食べる弁当は美味しいものです。




頂上でお弁当を広げるのは他の方に迷惑かなと思っていましたが、結局誰も来ることはありませんでした。
小休止の後、横道を下ります。途中の岩場、ここがヤマシャクヤクの群生地。まだ満開というわけではありませんが、左右に広がるヤマシャクヤクの若葉が爽やかです。

[Photo : Nikon D700 / TAMRON SP 180mm Macro, Panasonic DMC-GF2 / LUMIX 14mm]

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