仁淀川日記
土佐を流れる清流・仁淀川や、高知の自然、身の回りのできごと、日常の風景を写真で紹介




シソ科に「シモバシラ」という名前の植物があるそうですが、
冬の寒い朝に、根元から茎の回りに氷の固まりを作るそう
です。



ある方のブログで教えていただいていたのですが、今朝のこと、
我が家の庭でも似たような現象を見つけました。



サルビアやランタナの枝に真綿が巻き付くように氷の固まりが
くっついていました。
茎の横腹を割るように氷が成長し、リング状になったり斧の
ような尖った形状をしています。



朝日が当たってくると徐々に融けて行きましたが、全国的に激
しい寒気の覆われていますので、その影響なのでしょうか。
地面を押し上げる霜柱も強烈ですが、植物の皮を破って成長する
氷もすごいと思いました。



その一方で、直ぐ隣では緑の若葉が伸びようとしています。
生命力の神秘を感じました。


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