2024 夏の京都 その14 「龍谷ミュージアムと伝道院」

熱中症アラートも出ているので炎天下は避けて、歩いて12～3分の「龍谷ミュージアム」に行ってみました。

浄土真宗本願寺派第22代法主だった大谷光瑞が20世紀初頭に10数年かけて中央アジア西域の仏教の来た道をたどった学術探検で持ち帰った資料や、全国各地の寺院に祀られる阿弥陀如来の変化などを集約した企画展。

仏さまや仏具は撮影禁止ですが、中国・新疆ウイグル自治区のトルファン郊外にあるベゼクリク石窟寺院の第15号窟の回廊を原寸大で復元した展示は圧巻でした。

また、堀川から一本奥に入ったところにある赤レンガにイスラム様式のドームを頂く建物・本願寺伝道院は伊東忠太の設計。

中の見学はできませんが、建物を取り巻くガーゴイルが出迎えてくれます。