「根津山小さな追悼会」に行ってきました。

今から68年前の4月13日は、池袋から北区の滝野川にかけてＢ29の大編隊による爆撃で、当時の豊島区の70％にあたる１６万人もの人が被災し、778人が焼夷弾によって亡くなった日です。

今の南池袋一帯は当時「根津山」と呼ばれていましたが、その空襲の遺体がトラックで運び込まれ、数年前まで埋葬されていたそうです。
現在は改葬され、南池袋公園の一角にはその記念碑が建てられていますが、地元町会を中心に毎年慰霊祭が行われていると聞いて、昨年から参加しています。

来年は、区が記念碑を建立してから20年の節目の年にあたるそうですが、戦争を体験した世代が次第に高齢化する実態を前に、戦争の悲惨さを語り継ぐ大事さを考えさせられました。