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つばくろ 安曇沓掛

今日も書くのがイヤになるほどの猛暑日
でも、予報ではこの暑さも10日頃までとか
そういえば帰り道に見上げた空の雲は、刷毛で掃いたような高層雲でした!

この暑さも もう一頑張りかな?



8月の蓼科から白馬への旅の途中によった安曇野のお蕎麦屋さん。

大糸線と北アルプスの間を南北に走るアートラインから、チョッと山裾に入ったところにあります。


  (アートラインから見るとこんな感じ


田圃の脇の農道を入っていくと、こんな麻の暖簾のかかった民家が「つばくろ」。



突き当たりの畳敷きの居間は満員で、玄関から右隣のテーブル(戸板を用いた風情のある天板)席に通されました。

襖は外してありますが、骨董の仲間の食器が並べられています。
(お膳がずいぶん沢山ありますが、の寄り合いででも使っていたのでしょうか?




今は出番の無さそうな九谷の徳利が寂しそう。。。




車でなければ一杯・・・と行きたいところですが、さすがにそれは×
サッと筆で書かれた 本日の野菜天ぷらをお願いしました




けっこう混んでて、チョッと待たされている間に、お婆ちゃんの茄子や胡瓜の古漬けに舌鼓!
(あ゛~ お酒 飲みたぃ

野菜天ぷらは どれも衣サックリの中は熱々♪
別皿のお塩でいただきました!




天ぷらを食べ終えた頃に いよいよお蕎麦。

お品書きには、つばくろ、わらじ、にしん、おろし…などとありますが、天ぷらが付いたり油揚げがついたりの違いで、お蕎麦の種類は1種類。


やや太めの二八?
田舎の薄めのおつゆにドップリつけて食べるのを予想していただけに、ここのお汁にはチョッとビックリ。

このあたりでは、安曇野翁に次ぐ(?)江戸蕎麦風のスッキリしたおつゆです!



お蕎麦をいただいた後の蕎麦湯は、蕎麦粉を溶きいれた濃厚なタイプ。
蕎麦粉を溶くタイプには一部邪道との声もあるようですが、私はトロ~リとした濃厚タイプのほうが満足感があって好きですね!

初めて立ち寄ってみましたが、思いのほかレベルの高い「つばくろ」でした
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